こんにちは!

えほん教育協会

会長 浜島代志子です。

 

サッカーワールドカップ。

 

日本チーム、がんばっていますね。

 

おっさんチームとからかわれていましたが、

 

伊達に歳を取ってないよ!

と、証明してくれました。

 

ありがとう!

 

古きを尋ねて新しきを知る、ですよね。

日本昔話を読んでいくと、

「古き良きこと」が、みっちり詰まっていますね。

 

https://youtu.be/ov0N1i54Cps

読み手;山本志津

 

琵琶湖いる鮒、げんごろう鮒の由来話ですが、

 

よくもまあ、ここまで、飛躍して、こじつけて、

その想像力たるや超一流です!

 

げんごろうが拾った太鼓に不思議な力が入っています。

 

裏と表で違う力を持っているのです。

 

良い使い方をすればいいものを

げんごろうと友達は、長者どんの娘の鼻を伸ばして

困らせて、短くして、大金持ちになってしまいますね。

 

これじゃ、オレオレ詐欺と変わりません。

 

なんと、罰当たりなことをするのでしょう。

 

このままで済むわけがないと思いませんか?

 

はい

好奇心の塊のげんごろう、

天に昇って、雷の手伝いをしたまでは良かったのですが、

 

お調子者のげんごろう、

雲から落ちてしまいました。

 

落ちたところが琵琶湖。

 

げんごろうに天罰がくだりましたか?

 

はい

鮒になってしまったのです。

 

ポイント

キイワードがいくつかありますね。

 

神主さん、天の川、天、琵琶湖、鮒。

 

天と地を結んだのは

人の鼻。

 

鼻が高い。

鼻っ柱が強い。

鼻が利く。

出鼻をくじかれる。

鼻息が荒い。

鼻がひんまがっている=根性が悪い。

 

鼻筋が通った美青年。

 

気持や性格を表すときに使われますね。

 

鼻は、人の顔の真ん中にあります。

鼻の穴は2つ。右と左にあります。

 

左右がバランスよくおさまっていて、

鼻の穴は上を向けるものではありませんよね。

 

鼻は、どんな役割を果たしているのかいうと、

 

正しいこと、良いことを嗅ぎ分ける(判断する)

役割があるのです。

 

一度は天まで昇ったげんごろう、

傲慢が過ぎて、

 

今は

鮒になって水の中。

 

天の贈り物の太鼓を悪用すると

こんなことになってしまいます。

 

お説教臭くないのに、

 

ちゃんと教えがありますね。

 

昔話は、善悪を分別し、幸せな生き方は何かということを

楽しく教えてくれるのです。

 

今年度(昭和30年、1998年)から始まった

道徳教育のテキストとして

 

ぴったり!だと思いますが・・・。

 

あなたは、どう思われますか?

 

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