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病院に着くまでどれぐらいの時間だったのか
周りの景色も何も分からなかった
病院の名前は聞いた事ある
市内の大きな病院 古くからあるいわゆる老舗
着いてすぐに身につけている物全て剥がされた シュシュもピアスも・・・
ちょっ・・ちょっとー やめてよ息子くん居るのに・・
後で聞いたら ちゃんと僕らに見えないように配慮してもらってたよ
だそうです
何かの機械に入れられた後
脳内出血があったからねー と声をかけてもらった 手術で頭蓋骨開けられたりするのかな? ツイて無いな
そいえばテレビ付けっぱなしで来ちゃったよ
結局手術は無く朝まで普通に眠った
ホントの事言うとこの後の記憶はかなり曖昧みたい
その後 「3人がかりで介助してたのによく身体動くようになったねー」なんて看護師さんに言われたりしたけど3人に介助された記憶はない
違う看護師さんにも「私の事覚えてる?」って声掛けてもらったりしたけど 申し訳ない 覚えてない
何日分の記憶が曖昧なのかな?
問題起こしてないといいけど笑
でもリハビリはすぐに始めてもらえて もう動かしてもいいんだって驚いたの覚えてる
リハビリの先生がやたら若い事も驚きだった うちの子と変わらないじゃんって年なのに先生なんだな
理学療法士・・脚の先生は若くて可愛い小柄な女性 この小柄な先生が私みたいなババアが転ばないように気を配って歩かせてくれるんだから申し訳無くなるよ
作業療法士・・手の先生はこれまた若いうえに爽やかイケメン でもって優しい うちの娘の婿さんに狙ってるんだ笑
とにかくリハビリ始めてもらった頃は左半身1ミリも動かない
トイレもナースコール押して連れてってもらってた
トイレの冷たい手すりに掴まって この動かないビリビリの左半身どう扱ったらいいんだろうって途方に暮れたっけ
爽やかイケメン先生は ここに左足を置けば足がもつれないで車椅子からベッドに移動できるよってわざわざ赤いテープを病室の床に貼ってくれたな
看護師さんも先生方もみんな優しかった
そうこうしてるとリハビリ病院への転院が決まった
比較的自宅から近いし有名なリハビリ病院みたい いいじゃん 家族にも説明があるらしい これが入院してから3週間経ったころだった
LINEはしてるけど・・・コロナのおかげで全然子供達にも会えない
2人に会いたい・・家族説明という会えるきっかけをつくってもらえた
嬉しくて指折り数えてその日を迎えた
説明当日 搬送されてから初めて2人に会えた
息子くんの背中が見えただけで泣けてきた
2人共元気そう 母も来てくれてる ここまで遠かったろうに 会わせてもらえた事がただただ嬉しかった リハビリ頑張って早くこの子達の元に帰ろうと思った