12月8日、今年も三机湾は荒れていた!
77年前、この地で極秘訓練し真珠湾攻撃で散った若き隊員達の御霊を祀る慰霊碑が建立されてる須賀の森公園を眼下に権現山から想いを馳せる。
過去記事にも載せてるが、戦時と平時の差はあれど、愛媛の地から船出した若者が同じハワイの海で亡くなった真珠湾攻撃の特殊潜航艇(甲標的)と宇和島水産高校の実習船えひめ丸、どちらも9名(T-T)
その「えひめ丸」の救難へハワイまで向かった「ちはや」乗組員の皆様から寄贈された軍艦旗である。
井上宮司の話では毎年、ちはや乗組員は訓練航海の途中に慰霊に来て頂いてるそうである。
更に鳥取からようやく初めて三机に来られたと言う、横山薫範上等兵曹(二階級特進・少尉)のご親族Tさんと。
昨年は佐々木少尉のご親族の方をお見かけした。
今の岩宮旅館の女将さんも行きたがってた。
余談やが、甲標的の目の前に駆逐艦「雪風」の主錨も展示してあるけど、元乗組員(後部五番機銃配置)大洲市の故Kさんも江田島に行きたがってたなぁ・・
何はともあれ、今年も九軍神に手を合わす事が出来た。
若き隊員皆様のご冥福を心よりお祈り致しますm(__)m