10月に入りました。

いよいよ試験まで2週間となり、落ち着かない気分です。

 

他のメジャーな試験であれば、この時期、書店に並ぶ「直前対策」や「重要事項のまとめ」などの本を買い求め、それを繰り返し読むことで気持ちを落ち着かせることができるのですが、消費生活相談員試験は、受験者数も少ないマイナーな試験なので、当然そのようなテキストが書店に並ぶこともありません。

直前まで、自分で勉強方法を考えていかなければいけないところが、少し辛いところでもあります。

 

この時期になると、択一試験よりも論文試験のほうが気になります。

以前にも書いたように、消費者行政と法律問題から1問ずつ出題され、そのうちの1問を選んで書くことになります。

ほとんどの人は予想問題を作って臨むことと思いますが、その予想がはずれたときはショックが大きい・・・

そこで、どのような問題が出たとしても、このキーワードを覚えておけば何かしら書けるのではないか、という言葉を選んでみました。

消費者行政の分野ですが、よかったら参考にしてみてください。

 

・消費者基本法や消費者契約法などにも繰り返し出てくる基本認識として

「消費者の権利の尊重」と「消費者の自立支援

消費者と事業者との間の情報の質及び量、並びに交渉力の格差

 

・「消費者市民社会」とは

個々の消費者がお互いの特性や多様性を尊重し、自らの消費生活が将来にわたって内外の社会、経済、、環境に及ぼすことを自覚し、公正かつ持続可能な社会に主体的に参画する社会

 

・消費者の主体性と、消費行動の社会的な側面