択一の学習が一通り終わると気になるのが論文試験です。

 

・出題傾向

消費者行政から1問、消費者契約法か特商法、もしくは割販法から1問出題され、どちらかを選んで論文にまとめる。

対策としては、消費者契約法と特商法、割販法の学習に力を入れる。特に法改正やトレンドに注意する。基本的に法律問題を中心として対策するが、万が一苦手な問題が出されたときに備えて、消費者行政の分野も一通りやっておく。

 

・文字数制限

1000文字以上1200文字以内

文字数は絶対死守。これが守られないと採点の対象外です。

対策としては、過去問について自分で模範答案を作ってみる。どのくらい書けばどの程度の文字数になるのか感覚をつかむ。

 

・与えられた語句をすべて使用する

これも死守です。たとえわからなくても全ての語句を使って文章を作る。

試験時間は2時間と、比較的余裕があるので、最初に論文の構成を作ってから書き始める。

 

過去問の模範解答を手に入れるためには、全相協の対策講座を受けるしかないようですが、すでに締め切られています。

テキストを参考にしながら自分で模範解答をいくつか作ってみようと思っています。