本を読んで感銘を受けた言葉やフレーズがあると、手帳やカードに書き留めておくことがあります。

なんだか日常生活がうまく回らない、テンションが落ちている、どう考えていいのかわからない、ときなどに、その言葉を読み返して、また気を取り直して頑張ろう、と思えたりします。

 

「やる気に頼るな 仕組みに頼れ」

 

これは、先日図書館で借りてきた、勝間和代さんの「目うろこコトバ」(朝日新書)に収められているコトバです。

勝間和代さんがひらめいたコトバとのことですが、私もおおいに共感します。

 

社会人になってからの試験勉強などは、続けることが難しい。

難関資格は除いて、合格率が2桁の試験では、続けることができれば半分合格したようなものだと思います。

皆、「やる気」が起きたときに、受験しようと決心し、勉強を始めるわけですが、そのうち、「仕事が忙しい」「疲れている」「この資格をとっても仕方がない」・・といろいろ言い訳が出てきて、途中でやめてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、やる気に頼るのではなく、続けられるような仕組みを作るほうが有効だというわけです。

私にとっての仕組みがこのブログです。

勉強が進まないときでも、ブログの更新をしなくてはいけないから、少しでも本を開く、過去問を解いてみる。

その繰り返しで、この2か月で、テキスト3冊と過去問3年分に一通り目を通すことができました。

あと2分野くらい残っていますが、それが終わったら、2巡目としてどのように勉強を進めていこうか考えています。