4月3日

また釣りに行ってきました。

ちょうど3日は日曜日

普段から単独釣行を好み、マイペースでノンビリと楽しみたい僕

こうなりゃ~渡船で島に渡してもらって呑気に釣ろうと思い付きました。

旧 北条市 (現在は松山市)の柳原漁港から出船する「兼久渡船」さん

ココの船頭さんは投げ釣りにも詳しくて、いつも釣らしてもらっております。

週間予報で天気を見ながら

どうやら日曜まで大きな天気の崩れはなさそうだな…

(なさそうだな!?…東京フレンドパーク支配人 関口宏 風)

そう思って、木曜の夕方に兼久渡船さんへ電話をします。

マ「あっ…お世話になっておりますぅ~マッちゃまですぅ~」

兼「おぉ~ハイハイ」

マ「今度の日曜(3日)に、どこかアイナメが釣れるトコに渡して欲しいんですけど、お願いできますか?」

兼「…難しいなぁ~」

携帯の向こう側で苦笑されている兼久さん

マ「釣り上げ侍さんもデカいん釣られとったやないですかぁ~僕もデカいんを釣りたいんですよ~」

無理を承知で厚かましくも頼んでみました (*^.^*)

マ「なんとか40UPのアイナメを釣りたいんですよ~(^人^)」

兼「(更に苦笑されながら)…難しいなぁ~」

まぁ~そうは言われましたが

兼「まぁ~なんかエエとこ考えとこわい」

マ「ヽ(≧▽≦)/ やった~ありがとうございますぅ!」

いつもワガママなお願いばかりしておりますが

それで、いつも釣らせてもらっております。

なにせ魚を「釣・ら・せ・る」船頭さんですから (o^-')b

土曜の夕方

最終確認も含めて、兼久渡船さんへ電話をします。

マ「明日なんですけど、出船は大丈夫ですか?」

兼「大丈夫よ~明日の朝は6時半までに所定の場所へ来てくださいね。」

マ「あの~僕が連れて行ってもらえる釣り場は…どこらなんでしょうか?」

船頭さんが言われた場所に上がるつもりですけど、場所に応じて仕掛けや餌も考えなイカンので聞いてみました。

兼「明日(日曜)は北東の風が強いから、あまり遠くには渡せないよ~」

マ「それじゃ~中島周辺の風裏はどんなですか?」

兼「あぁ~明日の天候やと絶対にムリムリ!行けても睦月島か野忽那島の手前の風裏までやね。」

マ「判りました。どこか風裏になりそうな場所にお願いします。」

そう頼みました。

当日

朝6時過ぎに柳原漁港へ到着

荷物を渡船に積み込みます。

すると船頭さんも来られて、そのまま出船となりました。

船頭さんから

兼「今日は風が強いから、とてもじゃないけど睦月島とかには行けないから、ジカタ近くになるよ」

そう言われました。

マ「興居島はどんなですか?」

兼「無理やなぁ~あそこまで遠くには船は出せんわ」

マ「鹿島は…?」

兼「この風で鹿島やと風が回ってくるよ」

(°∇°;)???

どないしょ~か?

そう考えていると、同船していた全日本サーフ愛媛協会に所属しているR会のY会長さんから

「良かったら俺と一緒に某一文字に渡らんかい?」

そう誘っていただきました。

マ「かまんのですか?すんませんが宜しくお願いします!」

渡りに船…まさにそのまんまなんですが(笑)

Y会長に甘えて、同じ場所へ上がらせていただきました。

聞けばY会長もアイナメ狙いとか

某一文字…40UPのカレイが良く釣れるってイメージはあるのですが、アイナメは?

僕は初めての場所やったのでY会長へ聞いてみました。

Y「おるよ。釣れると思っとるけんなぁ。」

Y会長といえば

カレイやマダイ、カワハギ、アマダイからタマミやコロダイも

ありとあらゆる魚種の超大物を仕留められているトップキャスター

回復傾向が見えてきたとは言え、まだまだ愛媛でのアイナメは希少種な魚

そのアイナメが…釣れる

まぁ~正直なところ

行く場所に困っていたのでアイナメうんぬんより、なんでも良いから大物が釣れそうな場所なら、どこでも良かったってのもあるんですが (^~^;)

渡船は他のお客様を各一文字へ渡していってから、某一文字に接岸してくれました。

Y「さぁ~行こうか」

ドタバタとしながら石垣で出来た一文字に渡りました。

沖向きにテトラポットは入っているものの、そんなに面倒なカタチでは無いので大丈夫そう

初めての場所で、あんまり予備知識もないのでマゴマゴしてたら

Y会長から

Y「ココでやってみんかい!」

そう勧めてくれた場所で竿を出してみました。

後から知ったのですけど、勧めてくれた釣り座は、その一文字の好ポイント

投げる方向や狙い目の潮なども教えてもらいました。

さぁ~頑張って釣るぞ!

後ろからの強烈すぎる追い風もあって

いつもよりオモリが気持ち良いくらいに飛びます!

教えてもらった辺りへ4本の投げ竿を打ち込んで釣り始めます。

すると

遠投してた竿に、かなりの重量感があります。

締め込めば大物…!?

チラリと隣で釣っているY会長を見ます。

大物やったらタモを頼もう♪

そんな図々しい事を考えながらリールを巻いていきますと

(--;)…ナイロン袋

…の後ろに (-_☆)

(^O^) なんか小さいのが付いてるぞぉ~♪

今シーズン花見ガレイの第1号

マッちゃまの投げ釣り日記-F1000312.jpg

マコガレイ23.5cm

余りに小さいのでリリースも考えましたが、2本の針を飲み込んでましたのでキープする事にしました。

いわゆる初物

特にカレイですから、サイズはともかく嬉しいです。

そして

しばらくすると、別の竿を打ち返しする為に手に取ると

また重量感が…

なんか今度のは魚っぽいぞ?

まさかなぁ~なんて思っていると

(゜o゜;) おぉ~アイナメやん!

ヒョイと抜き上げると、なんとか30cmくらいありそう

やった~釣れたよぉ~♪

Y会長にも報告すると、一緒に喜んでくれました!

ε=(人*~▽~)検寸♪ 検寸♪

マッちゃまの投げ釣り日記-F1000313.jpg

アイナメ31.2cm

すんません、写メですが風で魚がメジャーからズレちゃっていますが…

まさに教えてもらった辺りで釣れましたよ~♪

それからは潮も変わって、音無し状態が続いてました。

ボチボチ腹拵えでもと、クーラーBOXに腰掛けてコンビニのオニギリを食べていました。

まず1つ目は「焼きたらこ」

(*^~^*) パクパクむしゃむしゃ

さぁ~て、お次は

「とり五目」

(≧∀≦) くぅ~大好きなんだよねぇ~コレも♪

ジジジジジ…

(゜Д゜;≡;゜Д゜) えっ!?

今、ドラグが鳴った?

でも音が遠かったような…?

自分の竿の様子を見てみますが、どうも釣れてるようには見えません。

┓( ̄∇ ̄;)┏ なんだ、空耳かぁ

改めて、とり五目オニギリを開封しようとした瞬間に…

Y「マッちゃまく~ん!」

Σ(゜□゜;) わ…わわ…Y会長!

オニギリをバッグの中に投げ捨て(ちなみに開封してません)タモを片手にY会長の元に駆けつけます。

Y「たぶんモブシ(コブダイ)やなかろか?」

ダッシュ(言うほど早くは無いですが)でテトラポットを降りて、海面を見つめます。

すると

ヽ(゜ロ゜;)ノ おぉ~

マ「タイですよ、マダイ!まぁ~まぁ~のサイズです」

僕がタモを伸ばした先にY会長が誘導してくれて、一発でタモにイン

Y会長もビックリ!

真っ昼間に43cmもある瀬戸内のマダイ

いゃ~居るモンなんですねぇ

さすがやと思いましたよ。

その後、僕もアイナメの22cm位のを釣りましたが、すぐにリリースしてあげました。

あとはドラマもなく納竿となりました。

強風…いや、爆風の中

限りなく他人任せの無策で出撃しておいて

まさかホントにアイナメを釣らせてもらいました。

Y会長、兼久渡船さん、ありがとうございました。

同日

別の一文字に渡っていた、IさんとYさん(ちなみにY会長とは別の人です)

お2人で、良型のカレイとアイナメを2桁も釣られており

まさに愛媛の花見もシーズンに入った事を実感しました。

またチャンスをみて、兼久渡船のお世話になりたいと思います。