今回は釣りネタはありません。

興味ない人はサラッとながしちゃってくださいませ<(_ _)>

さて

昨日、夜勤の帰り道に眠たさ満載で本屋に立ち寄ってみました。

ブラブラと立ち読みして帰るつもりが

文庫コーナーに行くと…

見つけてしまいました。

何をって?

大好きな作家さんの本

僕、推理小説が大好きでして、中学時代から愛読しております。

いろんな作家さんの本も読んでみました。

有栖川 有栖
ありすがわ ありす

1959年4月26日、大阪府に生まれ

同志社大学 法学部卒業

1989年1月「月光ゲーム Yの悲劇'88」でデビュー

本格ミステリ作家クラブ初代会長

本書の後ろに書いてある作者の紹介から抜粋させてもらいました。

いわゆる

推理小説界の大御所の作品を買いました。

購入した本とは
マッちゃまの投げ釣り日記-F1000273.jpg

マッちゃまの投げ釣り日記-F1000274.jpg

「女王国の城」(上・下巻)

本に付いている帯に書いてある通り

「江神二郎シリーズ」の第4作にあたります。

このシリーズの主人公は

英都大学の学生、アリス(ちなみに男性ですよ)

英都大学の推理小説研究会の望月&織田先輩

紅一点の有馬 麻理亜

そして探偵役を務める先輩の江神二郎

まぁ~メンバーが事件に巻き込まれちゃうのが本書のパターン?

シリーズ1作目は
「月光ゲーム Yの悲劇'88」

キャンプ場で火山に巻き込まれ街へ帰れなくなってしまったキャンパー達

1人…また1人と殺されていってしまいます。

いったい誰が?

何の為に?

偶然、キャンプに来ていた英都大メンバー

バラバラに見える被害者たち

どこかで繋がっている共通点(ミッシング・リンク)があるのだろうか?

また

ダイイング・メッセージも登場

閉ざされた空間の中で行われた殺人犯を江神二郎が見つけます。

シリーズ2作目は

「孤島パズル」

孤島にある別荘に遊びに来た英都大のメンバー

島に隠されたという伝説の財宝探し、過去の悲しい事故

そして

新たなる殺人

全ての謎を江神二郎が解き明かします。

第3作は

「双頭の悪魔」

紅一点のマリア(有馬麻理亜)が傷心で逃げ込んだのは、芸術家たちが住む自給自足で暮らす村

マリアの両親から連れ戻すように頼まれた英都大学のメンバー

町とは橋一つ隔てた村へ、アリスたちの入村を拒む芸術家たち

決死の突入で村に潜入し、マリアに再会するものの、江神以外のメンバーは芸術家たちに見つかり村から追い出されます。

その後

台風の影響で橋が決壊

マリアと江神が残る芸術家たちの村と

アリスたちの宿屋の村で

殺人事件が起きます。

行き来できない2つの村で

誰が?

どうやって?

何の為に?

マリアたちは無事に帰ることは出来るのか?

江神二郎が全ての答えを導き出します。

ちなみに「双頭の悪魔」

僕の好きな小説TOP10に入るくらいの大好きな作品です

ちなみに順位付けは無理ですよ。とにかく好きな作品ですから

そして

シリーズ第3作から15年ぶりに刊行されたのが、本書「女王国の城」なんです。

どうやら今回は

ちょっと遠出するかもしれん…

そう言って消えた英都大学推理小説研究会の部長 江神さん

向かった先は

新興宗教の信者たちが住む村

江神さんを心配した、他のメンバーたちが村に行くと、村で大事件が発生

宗教団体に軟禁状態にされたメンバーたち

その結末は如何に?

裏表紙に書いてある内容を抜粋してみました。たぶん、こんな内容やと思います。

下巻の帯に書いてある言葉も記してみます。

本格ミステリとは〈最善を尽くした探偵〉の記録だ。

江神二郎の推理こそ、
この物語を完結させる
唯一の解答である。

論理の糸の一端は
読者の眼前にあり、
それを手繰った先に、
犯人は独りで立っている。

作者が求める解答は、
その名前と推理の過程だ。

(*≧m≦*)くぅ~シビレまんがな

このシリーズ

「読者への挑戦」

そういったページがあります。

いわゆる

さぁ~ここまでで事件に関するヒントは出揃いました。

アナタも探偵となって、犯人当てをしてみてくださいね!

ちゅう事なんですよ。

勘の良い方なら

たぶん、あの人?

みたいなんはぁ~出てくるかもですけど

それくらいで犯人が

「(≧∀≦)バレた~?」

なんて言ってくれる訳ゃないんで

しっかり根拠も証拠も出してくださいよねって事なんです。

早く読みたいんですけど…

まだ読みかけの本があるんで、そっちを先に読んでからになっちゃいます。

だから

まだ早いってばぁ~

そう思ったんですけど、書店で本書を見つけたら止めれませんでした(*^_^*)

でもね、でもね

言い訳じゃないんやけど

論理の一端は
釣り人の眼前にあり
それを手繰った先に
カレイは独りで待っている。

そんな風にも考えれませんか?

情報とデータ

当日までの天候や水温の変動

目の前で変化し続ける潮流や複雑なストラクチャー

全てを読んで、打ち込んだ先に

デッカいカレイが待ち構えているんじゃないか?

ねっ!ねっ!!

なんか次回の釣りが楽しみに感じてきたでしょ?

キュピ~ン (-_☆)

僕ですか?

もちろん

テキトーに投げ込んでたりもしてますが…なにか?(゜o゜)/