こんにちは
本日は休日
ノンビリと過ごしています。
昼ご飯に釜たまうどんを食べ過ぎて動けなくなりました。
さて
実は
先日、関西のつりを購入した際、もう一冊、本を買いましたので紹介したいと思います。
えひめ愛南お魚図鑑
高木基裕/平田智法/平田しおり/中田親 編
創風社出版
愛媛県の愛南町に生息する魚がカラー写真で紹介されています。
何故、この本を購入したのか?
理由は
お魚図鑑…だからです!
上手い下手はともかく、子供の頃から釣りを楽しんでいます。
イワシとタイの区別はつきます。
マコガレイとイシガレイの区別もつきます。
お魚博士ではありませんので、全ての魚の見分けがつく訳ではありませんが、よく瀬戸内海で釣れる大抵の魚なら知っているつもりです(…あくまで、つもりです)
そりゃ~僕も知らない魚もありますよ(言い訳はしておきます)
投げ釣りで釣れる魚は興味がありますので、直ぐに覚えました。
○○○の堤防で×××(変わった魚種)が釣れたらしいよ~
そんな話を聞いたら、知らない魚やったら気になるやないですか?
好奇心から直ぐに調べます。
でも…
南予方面まで行動範囲が広がってきますと
なんやコレ?
見たことも無いし…
毒あるんちゃうやろか?
そんな魚がいっぱい
最近は携帯で写メを撮って、パソコンを持っている釣友などに調べてもらったりするのですが…
瀬戸内の魚なら何でも…なんて自信は、アッと言う間に消え去ります。
普通に書店で並んでいる
「すぐ解る!釣魚図鑑」
みたいなレベルやと、まず載ってない魚たち
やっぱり知りたいやないですか
大概は
持って帰って食べてみよう…
そんな気持ちすら、微塵も沸かないような魚です。
ただの自己満足
知ったからとて、本命を釣る為の手掛かりにもならないのでは…とも思います。
でも
知りたいんですよ~
それで本書なんです。
えひめ愛南お魚図鑑
この図鑑には、愛南町に生息する849種類の魚が掲載されています。
地域特化型の図鑑なんです。
例えば
コロダイとコショウダイ
少し投げ釣りに詳しい人なら、名前くらいは聞いた事があると思います。
両者が(両魚?)まだ小型のウチは模様がハッキリと出ていますので、区別は容易かと思います。
でも老成魚…大きくなるにつれて模様も薄くなりますし、ベテランでも見分けがつきにくくなるそうです。
(もちろん僕も自信はありませんです…ハイ)
でも、この図鑑を見ると
オシャレコショウダイ
アジアコショウダイ
ヒレグロコショウダイ
クロコショウダイ
なんて種類もあるそうです。
ヒレグロ、クロ…は特徴的な体色をしていますので、判別は可能やとは思いますが…
オシャレ、アジア…は
コロダイとすら見分けがつかないかも?
だって体色だって個体差もあるでしょうし、常食している物や生息場所でも影響があるかもしれませんし、こりゃ~難しい
そりゃまぁ~学者さん達が研究に研究を重ねて、調べている訳ですから
一介の釣り人風情が、キッチリと見分けれる筈がありません。
えっ!?
わざわざ図鑑まで買っておいて、まだ区別がつかないの?
なんて言わないでくださいよ~
そんな種類の魚も居るって判っただけ、進歩やないですか
物事を問うて、学ぶことが学問
強いて、勉める…勉強やないんですから
答えを見つけるつもりが、新たな迷宮の入り口やった…
いやいや
新たな楽しみを見つけたんです!
ちなみにお値段は3500円+税
今年の3月より発行されてたみたいですよ。