チャレンジ! 愛媛かんきつ農園プロジェクト

チャレンジ! 愛媛かんきつ農園プロジェクト

愛媛のまじめな柑橘農園グループから、旬な柑橘類を届けます!
無農薬・低農薬・慣行栽培の分類も明確な安心みかん。
産直がおいしいのにはワケがあるのです!

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ときわ農園園主の松尾です。厳密には父が園主ですが、病に倒れてからは私が代行しています。

 

ブログの立ち上げしてから、はや5カ月、収穫などでバタバタしているうちに夏が来てしまいました。申しわけありません。

 

3jagsとは、20年以上も前にパキスタンの山岳地帯にある宿PASSU INNで出会って以来、東京と愛媛という距離も関係なく、ずっとお付き合いが続いてきました。

そして、去年上京した際に、「東京の人たちに愛媛のミカンについて、もっと発信してはどうか?」と提案があり、3jagsさんの全面協力のもと、当ブログの開設に至りました。

 

まずは、「ときわ農園」の紹介をしたいと思います。

ときわ農園は、愛媛県の南に位置する宇和島市吉田町で代々在村地主(所有している土地を小作人に貸して小作料を取りつつ、自分もその土地で農業をする)をしていたようです。私で6代目です。

 

「愛媛でミカン栽培が始まったのは、江戸末期の1789年、宇和島市吉田町の加賀山平治郎が、四国巡礼の途中に土佐で手に入れた温州ミカンの苗を持ち帰り植えたのが始まり」だったといわれています。そうです、ここは愛媛ミカン発生の地なんです。この町から愛媛県の海岸部全域に広がっていきました。

 

ちなみに、温州ミカンは中国から渡来した小ミカンが、江戸初期に鹿児島県長島で突然変異したもので、日本生まれです。ですから、英語名はSatsuma Mandarinとなります。

 

ときわ農園でいつからミカン栽培が始まったのか定かではありませんが、3代目・曾祖父の時代には小作を含めて、かなりの面積で栽培されていたようです。

 

その後、農地改革で栽培面積は1haまでに縮小されましたが、父の代で2haまで拡大し、現在実際に栽培しているのは0.8haです。多くの専業柑橘農家は1.52haを栽培していますから、その半分くらいしかありません。

 

栽培している品種は温州ミカンをはじめ、はれひめ、ポンカン、デコポン、清見、河内晩柑などがあります。栽培形態は、多目的スプリンクラー(防除、かん水ができる)がある園地は慣行栽培ですが、その他の園地では減農薬栽培で、一部は試験的に無農薬栽培も行っています。

 

父は専業農家でしたが、病気で倒れたため2年ほど前から私と妻は別に仕事を持ちながら、休日だけでどうにか農園を維持しています。休日だけでの栽培管理ですので、不十分な園地管理しかできませんが、美味しいミカンをつくる手間は決して惜しみません。

 

これからも代々続いてきた農園を維持するために、皆さんの応援をいただき、がんばっていきますので、よろしくお願いいたします。