障害受容の段階 | えひめ蜜柑の1型糖尿病徒然ブログ

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2014年4月に30代で発症した1型糖尿病患者のブログ。
もれなくバセドウなんかも持っています。

医療福祉を勉強されている方はご存じなのでしょうが、そちら方面を全く勉強したことのない私はつい先日、この言葉をいつもブログを拝読しているKuroさんに教えて頂きました。

 

【障害受容の段階】

※下記文章はこちらより引用

障害を持った方が様々な過程や段階を辿って、障害を受け入れることを指す。

例えば、交通事故により身体の一部を失ったり、なんらかの理由で社会生活を営む上で必要な能力を失った場合に、人間は一時的な混乱状態に陥ってしまう。それから様々な過程や段階を辿って、その障害を含めて自分自身であることを認め「現在の自分」を受け入れることが障害受容である。

決して、障害を持ってしまったことにより、自分の人生や将来を諦めたり悲観することが障害受容ではない。

 

【障害受容の段階】の過程

ショック期⇒否認期⇒混乱期⇒解決への努力期⇒受容期

※各期の詳細は興味のある方はチェックしてみてください。

  

 

「障害」を「病気」に置き換えてもまんま該当しますね。

 

なんでこれをブログネタにしたのかというと、

自身の思う【病気を受け入れる】【病気に向き合う】が周りと齟齬感があったからです。

 

私自身、1型を受入れ、1型に向き合っている方だとは思っていますが、人に「病気を受け入れて向き合っているね」と言われると、ちょっぴり自信がなくててへぺろ

だって、結構心はゆらゆらブレブレですからニヤリ

果たして完全に【病気を受け入れる】【病気に向き合う】と言って良いものかと思っていました。

なぜなら、私の中ではどこか【不動・不屈の精神】で【病気を受け入れる】【病気に向き合う】ものと思っているところがありました。私みたいな ゆらゆらブレブレがそう言って良いものか?

でも、そんな人はそうそういらっしゃいませんよね?

みんな、前向きな気持ちと不安な気持ち両方抱えて向き合っているに違いない。

 

「障害受容の段階」というのを知っていくと、「受容の過程は決して一方向にのみ向かうのではなく、行きつ戻りつもあるもの」なのだと知りました。

そしてこの過程、実に見事に私の「暗黒の一年」(笑)の気持ちの有りよう、変遷を辿っておりますびっくり

嗚呼、ゆらゆらブレブレしていても、一応「病気を受け入れて向き合っている」と言ってもいいんだなと思いました照れ

 

そう思うと、今の私は【障害受容の段階】の【受容期】にあると思うし、「病気を受け入れ向き合っている」と前より自信を持って言えそうですニヤリ←いえ、別にあえて誰かに宣言するわけではありませんが爆  笑