会社から人が去っていく。どんな会社でも起こることですが、
PWRは私の造語ですが、Partner with retirees 退職した社員がパートナーに。
社員が退職しても、共に関われるパートナーになっていくことができる関係。
ここをこの数年は特に大切にしています。
PWRを実現するためには、常にメンバーと対等に付き合い、
また、退職時にも円満に繋がる関係値ができていないと実現しません。
社からメンバーが去る。これは何時までも落ち込む要因にはなりますが、
去って行ったメンバー達と、逆に違うステージに共に歩めている機会というのは、
大幅に増えました。最近はほぼ退職した社員と仲良くご飯に行ったり、仕事を発注したり、
副業をしてもらったり、復職になったりと、良き関係が続いている例が増えました。
そう考えると自分の見える会社という枠だけの世界観に囚われるのではなく、
頂いたご縁の本質は、社を去り対等になった時から本当の価値が問われるのだと感じています。
社を去った人から仕事を頂けたり、任せたりする。また、たまに遊びに来てくれる。
企業の接点は、雇用時だけではなく、PWRを見据えた接点を作れるのか。
がこれからの時代ではとても重要だと再認識しています。