愛媛の広告運用会社の日々

愛媛の広告運用会社の日々

愛媛から日本中のお客様をご支援することをしています。



100万人の笑顔を創る仕事をしています。

昨夜、事業破産した友人と久しぶりに会っていました。

事前に相談を貰っており、苦難な道を歩み続けていましたが一旦の区切りをつける。ということで破産の選択へ。

コロナ前に過去最高益を出す状態となり、これから。というタイミングでのコロナ。

破産した後に、『自由にもう一度挑戦できる』と、とてもイキイキして挑戦していました。

また、倒産する時にご迷惑をかけるのは主たる金融機関様として、その他の小規模事業主様を中心とした取引先に残債を残さないように最後まで調整。

そこに特に印象的だったのは、彼が出会った経営者達や友人の誰も去っていない。というかずっと傍にいる。

晩御飯を食べに行こう!

一緒に仕事を取り組んでほしい。

困ったことがあるから手を貸してほしい。

倒産して直ぐに電話して発注する友人経営者達。

倒産した時に一緒だったスタッフたちと、また、色々と歩んでいる。

事業挑戦では人、物、金をかけて勝負していくが、

負けても失っているのは一時期のお金だけであり、

人生を失うのではない。

20年来の親友が教えてくれたことはとても大きい。

 

キャリアとして、自分がどう歩みたいのか。

 

これはビジネスマンである限り、必ずついてくるテーマです。

 

上司とのone on oneの面談で、上司は、会社内で叶うキャリアの目標に、

 

話を合わせたがっている。と面談者は思いがちですが、

 

あながちそうとも言えません。

 

一回の人生で挑戦したいことが、今の会社で叶うのは互いにとって幸せですが、

 

それが叶わないことなどは、よくあることです。

 

大切なのは、その自分の会社を越えての夢や目標、

 

そして現在の状況や、叶えたい時期などを共有しておき、

 

旅立つことを決めたのであれば寸前ではなく、

 

会社側とコミュニケーションを取って、互いに準備をしっかりとしていく関係こそ理想なのです。

 

人生は1回、夢の挑戦はとても素晴らしい事であり、それが社内で叶えばありがたいし、

 

社の枠を超えたとしても、共に歩んだメンバーなので、社を離れても対等に付き合える関係も、

 

長い人生では大切だと思います。

 

優秀な人間は、去り方も丁寧で、去った後も退職した会社と仲が良い人が多い。

協力会社から、新卒向けのメッセージの相談を頂きました。

 

テーマが面白く、自分が新入社員当時の自分に伝えたいこと。

 

現実にはできないけど、自分の価値観から、昔の自分に伝えたいことは何か。

 

色々と考えてみましたが、

 

『目先の損得で考えず、自分と会社と関わる人にコミットして、一生の友達になれる付き合いを。』

 

これが今、自分が伝えたいことかもしれません。

 

先日、自社のスタッフが営業先で面談した際に、人事採用担当者様が、

 

私の新卒時代に新規営業し、取引を頂いたお客様でした。

 

もう、20年も前のご縁。

 

『岡本くん、懐かしいな。社長になっているんだ。』

 

と、言っていただいたことはとてもありがたいことですし、

 

縁が続いている。

 

日本という国単位で見ても、友として歩める付き合いをしている人との出会いは、

 

10年が経っても再開し、動き出すことなどはよくあること。

 

生涯は短い。だからこそ出会った人たちと様々なシナジーを共に創るのが面白い。

 

 

マーケティング支援会社として、

 

お客様との新しい出会いもあれば、残念なことに終わることもあります。

 

他のマーケティング会社への変更。というのは、年数回あるかないか。ですが、

 

今回のお客様は他店様への変更でした。

 

私どもの取り組みがかなり大きくなったことで、さらなる事業成長のために、

 

日本を代表する支援会社様が複数入るコンペとなり、

 

提案という点で1社が突き抜けてよかった。とのことでその会社様への変更となりました。

 

2年以上のご縁をいただけたことに感謝しています。

 

また、担当者さまから、

 

「親身になって友人のように常に並走してくれていることはとてもありがたかった。」

 

「お客様に無駄な広告費を使わせない。という考え方の意味が色々な業者様と付き合うことで、

普通じゃないことがわかりました。」

 

など、色々とお言葉をいただき、担当者達が思わず、泣きそうになっている姿を見て、

 

いいお取り組みを挑戦させていただいたのだと、感じる場でした。

 

今回は負けたが、何が足りなかったのかを振り返ることで、また、歩むことができる。

 

2年間のお取り組み、本当にありがとうございました。

 

”挑戦していこう”

 

さまざまなシーンでこの言葉は人生やビジネスにおいて出てきます。

 

今までの世界観でないところで新しい、可能性や取り組みをしていく。

 

一見、素晴らしい言葉であり、魅力的だと感じるかもしれませんが、

 

この言葉を使う時に、それ以上に重要なのか、

 

『失敗を挑戦した成長』と考える志向性があるかどうか。

 

挑戦して、全てが上手くいくことなどはまず無い。

 

失敗の定義を、

 

挑戦しないこと。

挑戦したけど、停まってしまったこと。

挑戦したけど、失敗したこと。

挑戦して、成功したこと。

 

という序列を認識しており、失敗しても安心、安全が担保されているのか?

が、この言葉を使う時に何よりも大切になります。

 

失敗を責める文化があれば、無難にしか挑戦せずに、挑戦しないことが失敗しないことになります。

 

 

失敗とは、挑戦しないこと。

 

挑戦したけど、成功の可否の判断をごまかすことも、挑戦しないことの次にくるレベルのミスです。

 

挑戦したけど、失敗した。これは成長となり、本人も所属するコミュニティにも次の可能性をもたらします。

 

そのために、失敗したとしても、笑い飛ばして、次に全力で歩む。ぐらいの組織文化が、

 

挑戦する組織にはいいのだと感じています。

 

 

 

 

営業電話を頂いた時にshiftとして、大切にしていること、

 

お断りするにしても、”とても丁寧にお断りする”を社として取り組んでいます。

 

過去の原体験として、私が飛込営業で訪問した時に、

 

綺麗に断ってくれれば良かったのですが、罵倒レベルで対応を頂いた法人がありました。

 

それから時を経て、今度は、私を罵倒した経営者が、私に営業をしてくる。という場がありました。

 

本人は覚えていない(同様の対応を多数にしていると推測しています)ので、

 

私に必死に魅力とサービス価値を語っていただけましたが、やはり心の扉は閉じてしまい、

 

商談を進めることはできずに、丁寧にお断りをさせていただきました。

 

やはり、断った瞬間から態度が悪くなり、最後まで後味の悪い体験です。

 

さて、話は戻りますが、私達は商いをしている上で、お客様にも営業先にもなる。立場は入れ替わることがある。

 

ということが前提として起きるのです。そのため、営業を頂いた方も、未来をみればお客様だったり、友人になる

 

可能性があります。また、ひょっとしたら知人の関係者かもしれません。

 

だからこそ、出会った時には礼節を尽くす。はどんな時でも大切にしましょう。

 

今の時期は営業電話も本人はかけたくない中で、会社からの研修の一環でかけさせられていることがあります。

 

一言、『商品は今は間に合っているけど、営業電話をかけるということはとても大変だが、それが会社を作る大切な仕事だから頑張ってね。』

 

と添えるだけでも、だいぶ違うかもしれません。

 

自分や社がどのようになるのかは、選択となります。

 

営業を頂く方も未来の関係者。全ての出会いには意味が生まれる場合があります。

 

※最後に昨日、営業社員から営業先の人事担当者様が私の前職の営業窓口をしてくれていた方であり、

 

私が会社をしている。ということで懐かしんでくれましたと共有をいただきました。

 

20年以上前のお客様でした。Iさん、当時は感謝しています!

 

新卒学生の皆様と選考面談をさせて頂く時期が訪れました。

 

多数の方と面談する中で、PRポイントでアルバイトを記載される学生の方がたまにおられます。

 

ここを慎重に掘り下げてお話を聞いていく中で、

 

アルバイトの目的は何か?という部分をお聞かせいただくことがあります。

 

収入を稼ぐ。が目的なのは間違いないのですが、

 

親から支援を受けて、アルバイトをしている方と、

 

一切の親からの支援が無く、学費も奨学金で賄い、生活費を自分で捻出するためにアルバイトをしている。

 

という学生の方も一定数、おられます。

 

ただ、もったいないと思うのが、その”自分で生きる力の逞しさ”を、

 

自分の経済的状況を踏まえての大学への向き合い方を、面接などで自分からアウトプットする

 

方は殆どおられません。その要因をお聞きしたら、どちらかと言えばいいにくい。恥ずかしいと自分なりに思っていた。

 

などの理由を共有いただきました。

 

私はそのような学生の方に、伝えることは、

 

『自分の力で努力し、大学に進学し、そして単位を取り、就活に挑む。これはとても凄いことだ。

企業は自分で生きる力、踏ん張る力を持っている人材を求めており、まさに自分で実践している貴方は、

自分の力を証明している。』

 

と語っています。

 

自分のマイナス面ではなく、それは就活においてストロングポイントになる。

ただ、そんな経済格差を支援するような制度がもっと整えばいいのに。とも感じています。

会社から人が去っていく。どんな会社でも起こることですが、


PWRは私の造語ですが、Partner with retirees 退職した社員がパートナーに。

 

社員が退職しても、共に関われるパートナーになっていくことができる関係。

 

ここをこの数年は特に大切にしています。

 

PWRを実現するためには、常にメンバーと対等に付き合い、

 

また、退職時にも円満に繋がる関係値ができていないと実現しません。

 

社からメンバーが去る。これは何時までも落ち込む要因にはなりますが、

 

去って行ったメンバー達と、逆に違うステージに共に歩めている機会というのは、

 

大幅に増えました。最近はほぼ退職した社員と仲良くご飯に行ったり、仕事を発注したり、

 

副業をしてもらったり、復職になったりと、良き関係が続いている例が増えました。

 

そう考えると自分の見える会社という枠だけの世界観に囚われるのではなく、

 

頂いたご縁の本質は、社を去り対等になった時から本当の価値が問われるのだと感じています。

 

社を去った人から仕事を頂けたり、任せたりする。また、たまに遊びに来てくれる。

 

企業の接点は、雇用時だけではなく、PWRを見据えた接点を作れるのか。

 

がこれからの時代ではとても重要だと再認識しています。

 

 

2022年はこの数年の歩みで一番、厳しく、そして挫折を体験した年となりました。

 

自分がある程度はこなせる。と考えていたことが根底から挫折し、

 

自分の判断を大きく超える諸問題に対して、足掻きましたが、対応しきれない。

 

こんな体験は、10年来でもありません。

 

しかし、挫折したことで、様々な方が手を差し伸べていただき、

 

心理的に本当に追い込まれていた状態から、立ち上がれたという体験は素晴らしい経験になると感じています。

 

人生は思い通りにならないから面白い。

 

そして、挫折を味わった瞬間から成長が始まる。

 

 

今年は、FBなどでの情報発信が多くなり、ブログが止まっていました。

 

このブログに触れて15年以上。どうせなら月に1回は更新していく。でやっていきます。

 

私は今でも、空手やスキーなどで、どちらかといえば怪我のリスクの高い競技をしています。

 

空手では、肉離れなどを複数回起こしていたり、スキーでは脊髄損傷から始まり、前十字断裂、左肩の脱臼などと大きな怪我を多数しています。

 

もうすぐ、46歳の年が見えるタイミングで、人からは「何故、まだそんな競技をするのでしょうか?」

 

と怪我の度に聞かれますが、降りたら再度、戻ることが困難だからです。

 

フルコンタクト空手でも今でも現役として試合に出続けています。

 

ただ、それはシンプルで試合から降りると、もうそこに今のレベルで戻ることは困難なことを知っているから。

 

ビジネスも同じで、世界観を狭めたり、自分に言い訳を作った瞬間から会社の成長や自分の成長が止まります。

 

どうせ一回の人生なのであれば、言い訳なくATS(圧倒的な成長)にどんなフィールドでも挑戦し続けたい。

 

不器用な人間ができることは、”諦めないこと”、そして世界観を下げずに挑戦し続けること。

 

ブログ再開の一発目から暑苦しいですが、これからもよろしくお願いします。