7月11日

ホイールの新商品が発売になっています。

大手のモデルチェンジ時期と言うよりもバイクメーカー系部品メーカーや新興メーカーの新商品が多く発売されています。

 

ボントレガー:ホイール

 

 

ROVAL:ホイール

 

 

 

 

新商品を見ていて、すごく感じるのはディスクブレーキ用が増えてきていると言うことです。

 

 

 

SPECIALIZED系のROVALとTREK系のBONTRAGERは今年、新型ホイールを発売しましたが、ディスクブレーキ専用カーボンホイールです。金額もアルミホイールと同じくらいの値段の機種もあります。

 

フルクラムやマビックもディスクブレーキ専用ホイールの商品を増やしています。

 

TARMAC DISC (出展:SPECIALIZEDホームページ)

 

MADONE (出展:TREKホームページ)

 

ディスクブレーキはリムブレーキ用と違いホイールとブレーキが接触しない為、ブレーキにより摩耗することを考慮せずにリムの形状や積層を決められる為、リムブレーキ用より軽量化が出来るそうです。

 

リムブレーキ仕様のカーボンホイールを使用して、長い下り坂でブレーキを掛けたまま下ると発生する熱の影響でカーボンホイールが破損する危険性があります。(絶対ではありませんが、ブレーキの掛け方には熟度が必要です。)

 

ディスクブレーキ仕様のカーボンホイールは長時間のブレーキングでホイールに熱が入るのはタイヤの接触熱とディスクブレーキの放熱ですが、ブレーキングの熱とは比較にならないくらい少ないです。

 

そして、ブレーキの効きの面でもディスクブレーキの方が良いです。

 

リムブレーキホイールが廃止になることは無くても世の中の流れはディスクブレーキに流そうという人が増えるとディスクブレーキホール以外は高価となり、その上性能も低いというあまり良い状況ではなくなります。

 

現状ではホイールを買うとしたら、リム仕様のキシリウムだなと思っているので、ディスクブレーキロードバイクしかないなんて思ったりはしないのですが、今のディスクブレーキブームに突進している状況を考えると今、ロードバイクを買う人がいるとしたら、後々の考えるとディスクブレーキロードバイクでも良いんじゃないかと思います。

 

但し、ディスクブレーキは定期整備が必要ですし、パッドの摩耗やエア抜きなど専門性も高いです。信頼が出来る自転車屋さんで買うことをお勧めします。ここをケチると後で痛い目に合う場合が多いです。

 

ALLEZ SPRINT DISCなんて良いなと考えていたりします。

 

 

 

ブログを読んで頂き、ありがとうございます。

記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。