7月13日
ポツポツとアップしています。
第7ステージが終了しました。
第4ステージから振り返ります。
(出展:シクロワイアード)
白いジャージのサイモン・イエーツは元々いませんが、緑色のジャージのマシューズがいなくなりました。
第4ステージ
ヴァンアーベルマートのマイヨジョーヌが始まり、平坦ステージでした。サガンですら、ガヴィリアが失敗してくれないと勝てないと言っていました。そうかサガンでもガヴィリアがいるからなかなか勝てないよねと思いました。
しかし、サガンは元々ツールの平坦ステージで勝っている気がしない。2位や3位が多い。世界チャンピオンだし、ポイント賞ジャージをずっと獲得している選手だし、目立つから、マークが厳しく、思ったような走りが出来ない。だから、勝てない。
ガヴィリアはまだツール初参戦だし、クイックステップのトレインは強力だから、勝っていると思います。今年のツールはジロと同じでスプリンター争いはボーラとクイックステップで、ずっとSPECIALIZED祭りが続くのかな。
シクロワイアードの第4ステージ結果記事
ガヴィリアが2勝目です。強い。
このステージで去年のポイント賞を獲得したマイケル・マシューズが体調不良でリタイアしました。サンウェブはスプリント合戦からは撤退かな。デュムランの総合順位に勝負を掛けます。
次の日の第5ステージ。
アップダウンが激しいコースでガヴィリアは早々に脱落しました。キッテルやカヴィンディッシュも脱落。スプリンターに坂は辛いですね。しかし、サガンとバーレーン・メリダのコルブレッリは違いました。ジルベールやヴァンアーベルマートがアタックする中、冷静に状況を確認して、ゴールスプリントでサガンが2勝目を獲得しました。
獲得標高差3,000mのブルターニュ丘陵コース サガンが圧勝
サガンも2勝目です。SPECIALIZED祭りが続いています。
第6ステージ。
ミュール・ド・ブルターニュ(ブルターニュ の壁)を2回登るプチ山岳コースです。
ガヴィリアを始め、スプリンターたちは脱落しました。サガンも登るので精一杯とコメントしています。
アタックしたダニエル・マーティンが勝利、2位にAG2Rのラトゥールが入りました。しかし、ラトゥールはAG2Rエースのバルデがメカトラブルで30秒のタイムを失ったとゴール後まで気付かないと言うポカもやっています。ステージ優勝が狙える位置だから、チームもメカトラブルのことは無視したのかもしれないですね。
ラトゥールはアタック前にバルデが集団にいるのは確認していましたが、その後、メカトラブルが発生した時には気付かない位置だったようです。
デュムランもパンクで遅れました。
一喜一憂してもまだ序盤戦なので、静観しています。
第7ステージ
平坦ステージ。SPECIALIZED祭りが続くのか?
昨年のシャンゼリゼで優勝したフルーネウェーヘンが勝利しました。
そして、スプリンターステージでのSPECIALIZED祭りも終わりました。
しかし、このレースは世界最大の自転車レースであるツール・ド・フランスです。参加するチームは1勝したいと思い、世界最高のスプリンターをエントリーさせています。2チーム居るとは言え、1つのメーカーだけが勝ち続けるなんてことは出来ません。
ここからはSPECIALIZEDは何勝出来るかとポイント賞を取れるかをフォーカスした祭りが続きます。緑のジャージをSPECIALIZEDの選手が着る限り祭りは続くのです。
このステージだけのことでは無いのですが、今年カチューシャに移籍したキッテルの調子が上がりません。第7ステージでは集団スプリントにも参加出来ず、集団後方の40位くらいでゴールしています。ザッカリンを始めて、カチューシャの選手がキッテルより前方でゴールしています。
キッテルは2013年のアルゴス・シマノ時代から通算14勝しているスプリンターですが、チームを変わるとトレインの調整に時間が掛かるようです。キッテルはサガンやガヴィリアのような最近主流のトレインに頼らないスプリンターと言うより、カヴィンディッシュやグライペルのようにトレインに引っ張ってもらう必要のある大型スプリンターです。
キッテルの復活を願っています。
本日の第8ステージも平坦ステージで、明日は石畳のあるミニパリ~ルーベです。第9ステージが終了すると夏のクラシックだった前半戦が終わります。そして、山岳ステージに移行していきます。
まあ、とりあえずは夏のクラシックを楽しみます。
ステージ総集編のアップが早くなりましたね。2時間程度でアップされています。NHKのディリーツール・ド・フランスなんて、次の日の深夜です。ディリーツール・ド・フランスは結果が分かった上でゆっくり見る番組ですね。
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。