シクロワイアード CERVERO C5発表

サーヴェロは今までエアロモデルのRシリーズと軽量モデルのSシリーズ、TT用のPシリーズがありました。トラック競技の日本代表でも良く見るサーヴェロのトラックバイクから分かるように速く走ることだけを考えたラインナップでした。

今年からエンデューロと言うか、グラベルなどの全ての道を征服する為のシリーズとして、Cシリーズを発表しました。

写真を見た印象から言うとディスクブレーキや長めのヘッドチューブ、細いシートステーから快適性を上げたロードバイクだなと思いました。しかし、全体の印象はレースモデルと言ってもおかしくない感じのロードバイクです。

来年からUCIワールドチームに昇格するディメンションデータ(今年はMTNクベカです。)が使用するサーヴェロのロードバイクです。ヨーロッパ伝統のクラシックレースを制覇する為に投入される新兵器と言う感じですね。ディメンションデータにはテオ・ボス等のクラシックライダーもおり、名だたるレースに出場するのに制限は無く、選ぶ側になります。(UCIプロコンチは伝統的なレースやグランツールは主催者の推薦が必要です。)重量もエンデューロモデルですが、フレーム単体で850gと軽量です。

円安となり、各メーカーのトップモデルはとにかく高価な状態ですが、速さと快適性を両立したサーヴェロC5とC3は気になりますね。

ブログを読んで頂きありがとうございます。
記事に失礼な点があれば、申し訳ありません。