
昔は婆ちゃんが渋柿を剥いて軒下に吊るし、干乾びた頃合いに分けて貰っていた記憶がありますが、子供心に正直ゴミやハエがたかったのではないかと、あまり有難味はなかった想い出があります。
「市田柿」は、長野県南部の下伊那郡高森町の市田地域の渋柿で作る特産品の干し柿だそうです。
早速いただいてみると、断面はかなり鮮やかなあめ色の果肉で、もっちりとした食感と上品な自然の甘味がたまりません。

昔、引きちぎるように食べた婆ちゃんの干し柿とは、一味も二味も違うような、高級和菓子のようなドライフルーツです。
こうなると、もはやビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維などの栄養素も豊富な「健康食品」と位置づけられたスローフードですね

