こんにちは!古典部員です~~

今日、韓国のXで積金が安全か、バカみたいなことかで論争がありました。

(特に新社会人に)

 

韓国は、新社会人に最大6%の金利で積金が出来る商品があります。

「青年跳躍口座」と言う商品です。

6%の利回り自体もバカでかいですが、その上政府の支援金が追加される構造です。

 

もちろん、若者すべてが出来るのではなく、

年収7500万ウォン(約750万円)以上の場合は、口座開設が出来ません。

あと、年収6000万ウォン(約600万円)以上の場合は、政府支援金が加算されません。

 

これは政権によって少しバージョンが違いますが、ムン・ジェイン大統領政権から始まった青年政策です。

今はユン・ソクヨル大統領政権の政策が続いていますが、

イ・ジェミョン大統領政権の積金政策が発表される予定らしいです。

 

って、いったい何が問題だったのか?

6%はかなり大きい利回りで、青年がお金を貯金するのが何が悪いのか?

問題は、株式などで投資せず、貯金するのは損だということ。

これに関して様々な意見がありましたが、人々の意見がそれぞれだったので結論は無いままです。

 

僕もこの問題では結論は無いと思いますが、結局リスク管理だと思います。

だから、リスクが嫌な人は自分のまま、積金で貯金すれば良いと思います。

良く言う通り、仮想貨幣や株式のせいで頑張って稼いだ金をぶっ飛ばせば大変ですからです。

 

が、そんな人は「なんであの人はお金持ちか?不平等だ」と言うのはとんでもないことだと思います。

自ら嫌がっていたリスクを担って、資産を増やした人ですからね。

あと、「なんで物価がこんなに上がったの?」とか言うのも理解できません。

お金の価値が続いて落ちているのに、全然対応しなかったからです。

 

もちろん、これに関して社会構造や様々な(特に政治的な)問題が介入すのも良く知っています。

僕はどれほど、社会的に解決しなきゃならない不平等や問題もあると信じます。

ですが、それとは別に自分の資産は自分が守るべきです。

 

韓国は7月、「民生支援金」という名前で、個人に15万ウォン(約1.5万円)の現金性ポイントを支給しました。

これはクレジットカードやカカオペイなどの決済方法に連動させて、まるで現金のように使用できるものでした。

問題は、政府がこんな政策を実行すると、お金の価値はもっと早く下落すること。

 

国があなたに現金を支給するのはただ美しいことではありません。

その範囲と額が大きいほど、その回数が増えるほど、

あなたの口座の現金の価値は下落し、資産(不動産、金、株式、ビットコインなど)の価値と物価は上がります。