オープンドアー・テクノロジーズ(OPEN)

 

こんにちは!古典部員です〜!

最近様々な米国の銘柄が上昇する中、皆様の成果はいかがでしょうか。

僕も結構幸せな稼ぎをやっているので、楽しくすごしています〜ニコニコ

 

先週から、多くの投資家たちが注目している銘柄があります。

オンライン住宅再販売サービスの「オープンドアー・テクノロジーズ(OPEN)」です!

OPENは最近1ヶ月の間、約500%上昇しました!驚き

では、なぜこの企業は急上昇したのか、あと将来の展望はどうかについて確認しましょう。

 

*本記事は2025年7月24日の市況を扱っています。

 

1.OPENの株価推移

(今年のOPENの1日足チャート、2025年7月24日23:30分頃、*1)

 

OPENの株価は今年約0.5ドル代まで下げて、MTSではデリスト注意が表示されるぐらいの銘柄でした。

でも上記どおり、最近1ヶ月間、約500%上昇しました。

7月21日には取引中約100%上昇することもありました。

この記事を書いている今は、2.363ドルで取引をはじめて、約25%ぐらいの上昇を続いています。

こんな株価の動きなら、以前のゲームストップ(GME)みたいな上昇ですね。

でも今回は少し違うと世間では見ています。

 

 

2.OPENの財務状態と主要事業

(OPENのホームページの一部、*2)

OPENは住宅を直接買って、リフォームして再販売する会社です。

まるで、中古車販売業みたいな会社ですね。にっこり

 

OPENは住宅を買収する時、AIを活用して不動産の価格を把握するのが特徴です。

その後、インスタント・バイング(Instant Buying)をします。

インスタント・バイングは、不動産仲介業者や銀行などの中間過程と関係者無しで、

速く契約を完了して現金を支払うすることです。

もちろん、こんな方法は完全に新しい技術ではありません。

 

何より、OPENは2022年上場後、続いて赤字を記録している企業です。

昨年には3億9200万ドルの赤字を記録しましたし、今年も赤字です。(*3)

まではインスタント・バイングの事業モデルが上手くいくか市場は懐疑的でした。凝視

 

 

3.OPENの株価の上昇の理由と展望

そもそも、こんな銘柄が何で急上昇したのか?

その理由が大事だと思います。

発端は今月14日、カナダのヘッジファンドEMJキャピタル所属のヘッジファンドマネージャー、エ

リック・ジャクソン氏のXからの発言でした。

エリック氏はカバルナ(CVNA)の株価上昇を予想して有名になったマネージャーです。

 

(XでOPENの強い買いポジションを説明するエリック、*4)

 

エリック氏はOPENの目標価格を82ドルで予想して、OPENに強い買いポジションを展開しました。

 

エリック氏とOPENの投資家たちが肯定的に評価する理由は大きく3つあります。

一つ目は、OPENの実績がどんどん良くなっていることです。

会社はEBITDAを改善しているし、今年EBITDAが黒字になりそうだと会社までも推測しています。

 

二つ目は不動産市場の雰囲気です。

トランプ政権で金利引き下げの期待感が高まっているので、

住宅買いも、売りも両方会社に有利な状況になっています。

 

三つ目は競争他社のインスタント・バイング事業からの撤退です。

その上、OPENは競争他社より買収する住宅の数や、サービス提供範囲で圧倒的です。

このような市場支配力なら、もっと株価の成長を期待しても良いんじゃないかと思っています。

あと、企業自体の実績と関係なく上昇したGMEとは違うだと見られます。

 

 

4.総評

インスタント・バイング住宅事業は半分ぐらい成熟な業種だと見れます。

ですが、過度な空売りと低い株価を見ると、短期的な投資も長期的な投資も試す価値はあると考えます!

 

※ 注意事項:

本記事は個人的な投資の学習と記録を目的としたものであり、

特定の銘柄や分野の推奨または見通しを示すものではありません。

投資判断は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。

 

 

参考資料

1.Investing.com、Opendoor Technologies Inc. (OPEN)

https://jp.investing.com/equities/social-capital-hedosophia-hold-ii

 

2.OPENのホームページ

 

 
3.OPENの四半期報告書

4.エリック・ジャクソンのXアカウント