こんにちは!古典部員です~

韓国は今日(6月3日)大統領選が行われています!

韓国の大統領選と国会議員選は公休日で、僕も今日はのんびり休んでいます!ふとん1ふとん3

 

今回韓国の大統領選には様々な焦点がありますが、

やっぱり経済問題もその中で大事な問題だと思います。

それもそのはずで、最近韓国の景気が悪すぎるため、経済問題の解決が緊急の問題となっただからです。凝視

 

韓国は5月29日、基準金利の引き下げを発表しました。

韓国は昨年10月から継続的に金利を引き下げています!

昨年からの日本、米国、韓国の金利の比較グラフを見ましょう。

 

 

韓国銀行は米国との金利差を2ポイントで維持しながら、

韓国の低迷する景気を押し上げるつもりです。

 

韓国銀行がこんな判断をした理由は、基本的には韓国の経済成長率不振。

韓国銀行は今年成長率を年初、1.5%で予測しましたが、

米大統領トランプ氏の関税政策や、内需不振のせいで0.8%で更新しました。驚き

その上、「これも楽観的」と付け加えました。

さらには、フランスのソシエテ・ジェネラルは韓国の成長率を0.3%で予想しています!

 

しかし、それも無理のないことだと思うのは、

実際韓国は今年第1四半期にー0.2%のマイナス成長を記録しましたからです。

 

 

この0.8%がどのぐらいヤバい数値か?

韓国が本格的な経済成長を始めた1970年代以来、成長率が0.8%以下だった年がほぼないんです!

ただ4回だけです。

1980年のー1.7%(オイルショック)

1998年のー5.1%(IMF経済危機)

2009年の+0.8%(リーマン・ブラザーズ経済危機)

2020年のー0.7%(コロナウイルス感染症次期)

 

もちろん、日本銀行も今年の成長展望を1.1%から0.5%に下げましたが、

韓国の場合は経済危機水準の経済成長率が予想されるのが問題です。

 

韓国銀行は、今回金利引き下げを発表しながら、追加的な金利引き下げも可能だという雰囲気も見せました。

が、早い金利引き下げはインフレ、特に株式や不動産の値上げを誘発する可能性があるので、韓国銀行も慎重な姿です。

既に、韓国の株式や不動産は値上げが始める模様ですね。