こんにちは!古典部員です~~

韓国にも昨年の所得を精算して、最終的に税金を申告することがあります。

韓国では연말정산(ヨンマルジョンサン、年末精算)と呼びます。

 

(韓国政府が運営するオンライン税金システム、ホームタックス)

 

勤労者の場合は会社の会計担当部署に、

フリーランサーや芸術家、投資家などは代行企業や自分が資料を提出します。

勤労者の場合なら、準備することは追加的な証拠書類ぐらいだけです!

基本的な所得と消費内訳は国税庁が把握していますからです。(保険、投資、寄付などを含めて)

 

韓国の場合は電子決済が一般的で、基本的には国が大部分の金の流れを把握しています。

現金で支払う場合も「現金領収書」というシステムで国税庁に通報します。

(ネイバーペイやカカオペイ、または商品券も発給対象です)

もちろん支払う人が要らないと言ったら発給しませんが、

下に記すどおりの「控除」のせいで特別な理由がないなら発給します。

(義務的に発給しなきゃならない業種もあります)

 

それで、年末精算期間には自分の所得も分かりますが、

昨年どのぐらい金を使ったのも大体分かります。

 

基本的には給料や代金を受けた時(所得が発生した時)、

源泉所得税を支払わなければならないんです。

「では利回り、配当、印税などの特別な所得が無いなら、なんで精算の必要が...?」と質問されるんじゃないかと思います。

 

日本と同じく、韓国税法にも「控除」があるので、

「法律が決めたことより税金をもっと支払う」可能性があります。

例え、僕に所得が全然ないの妻と息子がいると仮定しましょう。

この場合、「人的控除」によって、一人当たり15万円の税金を控除することができます。

つまり、僕の場合30万円の税金が「控除される」ことになります。

(もちろん、家族以外にも色んな控除項目があります。図書購買とか...)

 

ですが、僕は既に源泉所得税を支払いました。

それを来年初、精算を通じて還付するシステムです。

(もちろん、もっと税金を支払うこともできます...!)真顔

 

僕も今回...還付してもらいました!!

 

(写真の金額は負担金ですから、マイナスの場合返してもらう金額です)

 

何と、10万円!

これで美味しいものも食べて、投資もする予定です~~ニコニコ

来年も還付してもらえるといいですね!