セテロジック(SATL)

 

こんにちは!古典部員です!!

地球近くの大気圏には、多数の人工衛星があります。

ですが、僕たちみたいな一般人はもちろん、企業も人工衛星を活用するのは無理があります。

色んなサービスがあっても、個人と企業が人工衛星を活用するのは制限的ですね。凝視

 

(衛星基盤サービスの紹介するSATLのウェブサイト、*1)

 

が、ネットフリックスや他のサブスクライブサービスみたいに、

人工衛星の活用権をサブスクライブできればどうでしょうか?

この記事では衛星データや統制権をサービスに提供する企業、

セテロジックを紹介すると思います!

 

*本記事は2025年2月22日の市況を扱っています。

 

1.SATLの株価推移

(SATLの全体期間の1週足チャート、*2)

 

SATLは2021年に上場した株式です。

ですが、SATLの株価は結構長い時間低評価を受けました。

 

(2024年11月からのSATLの1日足チャート、*2)

 

ですが最近再ブレイクしています!

まだ上場した株価には到達できなかったんでしたが、

ネット上の投資家の中では10$代に上がる期待を持っている人もあります。

下にも言及するつもりなんですが、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)との協力のせいです。

今は結構株価の変動性が強いので、短期投資と長期投資両方考慮しても良いんじゃないかと思いますにっこり

 

最近急上昇しましたが、米大統領トランプ氏が国防費の減縮を発表して、その影響で株価が下落しました。

投資家の中では、米国の国防費減縮を悪いニュースではなく、

良いシグナルで見る人もあります。

伝統的な国防手段じゃなく、AIなどの無人技術で国防を代替すると推測する意見です。

大事なことは、最近の下落はセとロジック社の問題ではなく、国防・宇宙・航空セクターの問題ということ。

 

 

2.SATLの財務状態

SATLは前年比、2024年の売り上げは114%増加しました。

ですが純損失は11%増え、2024年上半期には3327万ドルの損失を受けました。

売り上げの増加より、損失が大きいな状態です。

 

こんなにSATLの財務状態は、良いとは言えない状況です。

売り上げは上昇していますが、赤字がまだひどすぎ状態です。

もちろん、まだ事業初期ですから技術的な成長性に期待を持つべきですが、

時間がかなりかかる可能性もあります。

 

24年6月のレポートでは、事業が全般的に混乱した状況だと書いています。

特に、資金確保問題が第一の問題。

それでSATLに投資した投資家の中では、

財務状態が改善する前には追加投資には微妙姿勢を示しています。

 

 

3.SATLの商品と成長性

SATLの売り上げは3つの事業領域から発生します。

まずは資産モニタリング部門です。

衛星を活用して、地表面のデータを分析し、資産を管理してくれるサービスです。

SATLの事業の中で一番収益が多い部門で(全体収益の75%)、安定的な収益を保証します。

 

2番目は衛星群サービスです。

衛星の統制権を提供して、(特に政府)顧客が気になる地域の確認などのサービスを提供します。

 

あとは、2023年から始まった事業の衛星関連事業もあります。

衛星の販売や、関連技術支援をするサービスです。

 

衛星サービスの提供に、競争企業はもちろんあります。

ですがSATLに期待感を持って投資する理由は、やっぱりPLTRとの戦略的な提携ですね。

 

 

4.総評

衛星サービスはまだ完璧な技術ではないんですが、

収益性を確保するのには十分なレベルだと思います。

何より、PLTRの提携、あと他の国との契約に期待をもって投資しても良いと思います。

その上、衛星データサービスは多様な部門に活用出来るというのも長期的な投資に参考できると思います。

 

※ 注意事項:

本記事は個人的な投資の学習と記録を目的としたものであり、

特定の銘柄や分野の推奨または見通しを示すものではありません。

投資判断は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。

 

 

参考資料

1.セテロジック ウェブサイト

 

 

 

2.Investing.com、Satellogic V Inc (SATL)

https://jp.investing.com/equities/cf-acquisition-v