KODEX Investor's Choice US TOP 25
こんにちは!古典部員です!
多くの人々は、市場収益率を上回するため努力しています。
ですがこれは簡単なことではありません。
もし大失敗する場合、預金収益に負ける場合もあるからです。
ですが、皆をマネすると市場収益率を上回することが出来るんでしょう?
1.概要
市場収益率を上回するため、基本的に成長可能性がある株式に集中投資する方法が一般的に使われています。
ですが、個別種目で投資する時の問題は、失敗する可能性が高いということ。
それでジョン・ボーグル(John Bogle)などの有名な投資家は多様な種目で構成されている
インデックスファンド(Index Fund)を買う方が良いとアドバイスしています。
が、この方法は市場収益性に満足するべきという短所があります。
(ある人は、低い収益性が「つまらない」とよく言うんですが、投資は楽しくするためにするのではありません…)
ですが、韓国には少し面白い運営戦略を持っているETFがあります。
なんと、韓国の「個人投資家」が保有している株式のTOP25で構成したETFです!
名前は「KODEX 米国西学アリ(KODEX 미국서학개미)」(473460、ソウル)です。
なんで「アリ」なのかといえば、韓国で個人投資家をアリと呼ぶのせいです!
(英語名、KODEX Investor's Choice US TOP 25)
*本記事は2025年1月13日の市況を扱っています。
2.運営成果と株価推移
まず、「それでそのETF、どのぐらい凄いなの?」と思うでしょう。
韓国のETFの中、2024年の収益率1位でした!!
もちろん、レバレッジを使うETFは論外です。
でもレバリッジを含めても3位の凄いETFです!
このETFはKODEX(サムスン資産運営)で運営するETFで、
NASDAQとS&P500をアウトパフォーム(Outperfomance、指数より利益率高い)するのがセールスポイントです!
(473460の2024年1日足チャート*1)
チャートを見たら強い成長性を確認できます。
2024年初と比べて、2024年末の株価は100%増加しました!(2倍になりました)
2025年初には少し下落しましたが、それは前に触れた量子コンピューター関連株式が下落したせいです。
(量子コンピューターの急落と、韓国人の量子コンピューター関連株の投資比重は前の記事を参考して下さい)
3.運営戦略と構成種目
(473460の構成種目、2025年1月13日規準*2)
上記したどおり、このETFの運営戦略は韓国人「個人投資家」が保有している米国株式のTOP25で構成すること。
まるで集団知性で株式市場を上回する戦略です!
特に基本的に有名で安全性のあり株式も含めているのが長所ですね。
今構成比率の1位はテスラ(TSLA)、2位はエヌビディア(NVDA)、3位はアップル(AAPL)です。
構成種目のリバランシング(Rebalancing)は毎月実施します。
今月は、ハズブロ(HAS)とインテル(INTC)が抜けて、
リゲッティ コンピューティング(RGTI)とコカ・コーラ(KO)が入りました。
今量子コンピューター関連株式の下落のせいで、短期的な調整局面にあると見られます。
結局、長期的な成長は期待になるETFだと思います。
何よりリバランシングでポートフォリオが変わるのが魅力的だと考えられます。
配当は1回支給したことがありますが、配当はないものと考える方が良いと思います!
特に急登株や低評価株に個人が投資するのは難しいと思いますが、
このETFなら結構市場に敏感に反応出来ると思います。
このETFを直接取引しなくても、投資アイデア自体は面白いと考えますね!
※ 注意事項:
本記事は個人的な投資の学習と記録を目的としたものであり、
特定の銘柄や分野の推奨または見通しを示すものではありません。
投資判断は必ずご自身の判断と責任のもとで行ってください。
参考資料
1.Investing.com, KODEX Investor's Choice US TOP 25 (473460)






