2024年6月7日に文京区の文京シビックホールでAMEFURASSHIの梅雨祭が行われました。

開催三度目の梅雨祭にして初参戦です。

 

ライブから2週間も経ってしまった...。

 

・会場

今回の会場は文京シビックホール 大ホールという場所でした。東京ドームのそばにあります。

このホールが入っている文京シビックセンターは区役所的な場所のようで、このホールは市民文化会館的なイメージでしょうか。

今までライブハウスを中心に活動してきたAMEFURASSHIでしたが、今回は初のホールでのライブでした。

私自身もホールでのライブに行くことは初めてでした。

席が決まっているのは良い反面、なんとなくジャンプするときに落ち着かない感じもしました。

 

 

・セットリスト

M01.イニミニマニモ

M02.Fly out

M03.DROP DROP

M04.MOI

M05.Tongue Twister

M06.DISCO-TRAIN

M07.メタモルフォーズ

M08.フロムレター

M09.梅雨前線、停滞中

M10.Over the Rainbow

M11.Blow Your Mind

M12.Secret

M13.Drama

M14.SPIN

M15.ALIVE

M16(EN1).Magic of love

M17(EN2).MICHI

M18(EN3).轟音

 

セットリストはこんな具合でした。

 

...よっぽど楽しかったのか、正直記憶がかなりあやふやでして、どこでダンサーさんが出てきたかなどまったくというくらい覚えていません。薄い感想だけど許してね。

 

1曲目は新曲の「イニミニマニモ」でした。

タイトルが発表されて、元ネタが「eeny meeny miney mo」であることはわかりましたが、鈍い私は(残業で疲弊していたともいう)事前のヒントとタイトルが一切結びつかず、ほかのオタクさんたちのツイートを観て「へー」などと思っていました。

また、新曲を先に公開するのも新しい試みだったように思います。

「イーニマーニモーイーニーマーニモーイーニミーニマーニモー」というものすごく特徴的な入り部分が流れ、幕が上がってステージ上にはたくさんの人が。

最初は誰が誰やらといった雰囲気でしたが、フードを外したあたりでだんだんと誰がメンバーなのか分かり始めました。

ダンサーさんたちを従えてのパフォーマンスはとてもカッコよかったです。

AMEFURASSHIのとんがったところをいちばんよく表している楽曲なのではないでしょうか。

ただ、今のところ歌詞の内容がよくつかめていないので、もっともっと聴きこんでいきたいですね。

 

 

2曲目のFly Out

Fly Outは私の中でももうお馴染みというか、定番な感じの曲ですが、イニミニマニモからの流れでダンスで魅せる感じのカッコいい曲で固めてきたなーという感じ。

この曲はちょっと特徴的というか、独特な振り付けが多いので振りコピしてて楽しいんですよね。

 

余談ですが、暑いから~みたいなノリで衣装のジャケットを脱いだのはFly Outの前後だった気がしますが合ってますかね。

カッコ可愛い感じでした。

 

3曲目のDROP DROP

DROP DROPはなぜか毎度あまり馴染みがないような気がしてしまうのですが、その割にあのドカンとくる感じのイントロですぐにそれとわかる不思議な曲です。

曲の終盤になんかのスイッチが入ったみたいにバキバキと踊り出すあの感じはまさにDancing in the rainにふさわしいのではないでしょうか。

 

 

4曲目はMOI

メンバーみんなでガンガン踊ってねみたいな雰囲気を作ってくれて振り付け講座がありました。

MOIは一時Tiktokで流行った"らしい"ですが、確かに自然と笑顔になるような曲というか、キャッチ―な感じというか、そういうところが魅力だと思います。

踊っていて感じましたが、言葉遊び的な歌詞と、歌詞をそのまま振り付けにしたような遊び心満載のダンスが好きです。

 

 

5曲目のタンツイ

最近半ばお約束になりつつある沸き曲。もうAMEFURASSHIのライブでは欠かすことはできませんね。

この曲のノリの良さはやっぱり好きです。ただ沸くだけじゃなくて「言えるかな?言えるかな?」みたいなドキドキワクワク感も楽しいですね。

羞恥心をどっかにぶん投げてきたみたいな振りは振りコピするのも楽しいです。

やっぱ、沸くのって楽しいですよね~

 

 

6曲目DISCO-TRAIN

なんか久しぶり(な気がする)DISCO-TRAIN。

何となく本編終盤に持ってくるイメージが強かったので「へー、ここに持ってくるんだ」という印象でした。

歌詞を噛み砕いてみると、我が道を突き進むから着いてきてね的な感じ、なんですかね。

カッコいい曲なのにRight Now ?のコールのところが楽しいです。

 

 

7曲目はメタモルフォーズ

もはや解説不要のジャンプ曲。

ジャンプ曲の印象に終始してしまいがちですが、今回感じたのは歌唱部分が少ないこの曲は意外とダンス曲なんだな、という印象。何回も観ているのにちょっと新しい発見でした。

 

ここでちょっとMCが入って二人ずつお色直しへ。

最初はもえはなが抜けて、その間をゆづあいらがつなぐ感じでした。

それにしても、この二人の掛け合いの面白いこと。「最近仲が良いの」『最近っていうな』から始まり、リマインドしてよをマインドしてよと間違えたことを一方的にいじられる愛来ちゃんが観ていて面白かったです。

お笑いみたいでした。

 

そしてお色直しを終えて出てきたはなもえか。

白いワンピースを着た萌花ちゃんの可愛いこと。

なんか小さい子みたいと思ってしまいましたが、そのことをはなちゃんにもいじられていましたね。

「おでこ出して大人っぽくしたの!」と反論していたのも可愛かったです。やっぱ可愛いは正義。

 

そして、残りの二人も白いワンピースで出てきたわけですが、下りていた幕を踏んづけたのか愛来ちゃんが転びそうになるアクシデントが。この抜け具合が愛来ちゃんだなーって思いました。おてんばなところもかわいいけど、でもけがはしないでね。

 

そして、一通り笑った後メンバーからはこれからの3曲は座って聴いてほしいという呼びかけが。

 

 

8曲目として始まったのはフロムレターでした。

超が付くほどの低頻度とはいえカタカナの頃から行っていたので、生で聴いたことがあるような気になっていましたが、過去に行ったライブのセットリストや自分で書いたブログを見返す限り、どうやらこれは「記憶が生んだ捏造」のようです。

さて、このフロムレターですが、4人Verとして新たに振りを付けなおしたようなことを言っておりました。

このところとんがった部分にスポットライトが当てられがちなAMEFURASSHIですが、AMEFURASSHIの優しい部分が詰まったような感じのこの曲はとてもとても大好きです。イントロが流れ、曲が始まり、やっぱりなんとなく安心するな、と感じました。

すこししっとりとした雰囲気の曲は、メンバーの年齢が上がり、そしていろいろな表現方法を身に着けた今だからこそ更に映えるような気がします。

それから、手紙の入った箱を投げる演出もありましたね。どんなことが書いてあったのかな?と少し気になりますね。

 

思えば、今乗っているスバルレガシィを買えたのはこの曲のおかげ...なのかもしれません。小、中学校卒業時にハタチの自分に宛てた手紙にまで書いた夢。

やっと昨年叶えることができました。

 

 

9曲目は梅雨前線、停滞中

失礼ながら存在すら知りませんでした。

かわいい感じの優月ちゃんのソロ歌唱で、声質と相まって「憂鬱な乙女」の心情を表しているような印象でした。

なんていうか、アニメやドラマなんかで、雨の中窓辺で憂鬱な感じになってる女の子のシーンの挿入歌なんかで使ってみても面白いのでは...なんてことも感じました。音源化してくれないかなぁ...なんて。

はなもえかの二人が揃って傘をぶっ壊していたのは笑うほかありませんでした。

 

 

10曲目はOver the Rainbow

AMEFURASSHIのバラード曲の代表格?的な印象のこの曲。どうやら割と久しぶりのようですが、やっぱりそんな感じがしない...。

結構前かあるの曲なので、カタカナ時代に聴いたことがあるはず...と思ったらこれもお初の模様。

AMEFURASSHI Limited Editionの音源は何度も聴いているので、今回はハモりを強化してきているなぁ、と思いました。

踊りながら歌いながらここまでのハモりまでやってしまうなんてすごくなったなぁ...としみじみ。

今のAMEFURASSHIならどこへでも連れって行ってくれそうな、そんな気分にさせてくれるパフォーマンスでした。

 

 

11曲目は再び趣向を変えてBlow your mind

個人的にははなちゃん曲のイメージ。

今回もイケメンでございました(いや、はなちゃんは女の子なんだけどネ)。

もちろんメンバーみんな良い声なのですが、はなちゃんの声はなんだかスっと、抵抗感がなく入ってくる感じがして好きです。あと、曲そのものもカッコいいですよね。
輪郭は鮮明で曖昧というのは正にAMEFURASSHI自らを表しているような、そんな気もしました。

 

 

12曲目Secret

FLWRSで最初に観たときはいったい何が始まるのか、と思ったこの曲。

音源を聴き込んだり、現場で何回か観てもやはりミステリアスな印象は変わらず。

萌花ちゃんが後ろに倒れこんで、倒れ込んだ萌花ちゃんを投げ返すあの演出は何度見てもすごいなーという感じ。

よほどの信頼がないとできないことですし、しかもあれを一切歌声がぶれることなくやってしまうのですから、すごいというほかありません。

この曲は沼の深い私たちの世界へようこそ的なメッセージを感じます。

 

 

13曲目のDrama

こちらも定番のDrama。いつにも増してカニダンスが良く見えました。

これも、AMEFURASSHIを体現しているような歌詞だなぁなんて思うことが良くあります。

芯がブレずに左右に移動するあのカニダンスはいつ見ても見惚れてしまいますね。

 

 

14曲目SPIN

今年2月のフリラも含めると、たぶん生で見るのは4回目。

毎度毎度思いますが、この曲の持つパワーはすごいなぁと思います。曲が始まると会場の一体感が一段と高まったような気がしました。

そして、AMEFURASSHIの曲の中でも特にバキバキ踊るSPINをダンサーさんと共に披露したのはとてもカッコよくて迫力に満ちていると感じました。

ほかの方も言っていましたが、メンバーに加えダンサーさんまで居ると目が足りません。

もっと観たいからU-NEXT契約しちゃおうかなぁ...。(してなかったんかい)

 

 

15曲目、本編最後はALIVE

ALIVEは楽しくて、自然に体が動き出す曲ですね。

今回もやるだろうと思って扇子を持っていきましたが読みが当たりました。

どこかで、「盆踊りをモチーフに...」みたいな一文を見たような記憶がありましたが、今回のライブは振りが良く見えたので大いに納得しました。

踊って楽しい、聴いても楽しい、観ても楽しいとても良い曲です。

ダンサーさんも一緒でしたが、みんな笑顔に満ち溢れていてとても楽しそうで良かったです。

 

 

アンコール1曲目のMagic of love

毎度毎度思いますが、振り付けも歌詞もかわいいですね。

ハートを作ったりドンドンしたり、やっぱりMagic of loveは楽しいなと思いながら

振りコピをしつつ観ておりました。

 

 

続いてはMICHI

ちょっと猫っぽい振り付けがあるこの曲。

ちょっとファニーでかわいらしくて、でもアーティスティックな印象もあって、ちょっと不思議な感じでもあります。

今回のWhat you gonna say ? what you gonna do? のところで萌花ちゃんがひげダンス!とボケた?のが印象的でした。

「ばってんしたうえみぎひだり」も最近はできるようになったので、それも含めてとても楽しい曲です。

 

 

最後は轟音

梅雨というよりは盛夏、もしくは晩夏というイメージですが、やっぱり轟音はアツい。

しかもラストにこれを持ってくるなんて、今回のライブで一番テンションが上がったような気がします。

ドがつくくらいの初期の曲というだけあってコールや声出しの場面が多く、それもとても楽しかったです。

最後の最後に全部持って行かれました。

 

 

今回の梅雨祭2024は記憶があやふやになるくらいの楽しいライブでした。

来年もその先も、梅雨祭は欠かさずに行きたいですね。

どこかで萌花ちゃんが転ぶ場面がありましたが、なかなか立たないのでちょっと心配になってしましました。

そのあとは笑顔で踊っていたので、なんともなさそうで良かったです。

 

それから、今回は萌花ちゃんのMCにグッときました。

AMEFURASSHIのライブを観て元気になってくれたら嬉しい的なことを言っていたと思いますが、やっぱり萌花ちゃんというか、AMEFURASSHIは私にとって日々の元気の源なんだなー、と思うところです。

それに同世代の子が輝く姿はとても刺激になって、やっぱ負けられないなと思うことができます。これからも元気と刺激をくれる存在で居てほしいです。
 

 

それから、アルバム発売も発表されましたね。

9月の渋公での公演と共に楽しみが増えました。

 

 

 

個人的なお話

今回は個人的な話は身の上話ではなく(もう話すこともないですし)、個人的に思ったことをふたつ、みっつほど。

 

まずは、アメフラさんもライブアルバム出しませんか?ということです。

もちろん円盤化やU-NEXTでの映像配信も良いのですが(なんたって映像ですからね)、こんなことを言うのには訳がありまして。

 

実はわたくしBOØWYも好きなのですが、物は試しと買ってみたCASE OF BOØWYのライブアルバムがとてもとても良かったのです。

(注:これを書いている人は萌花ちゃんと同い年です)

BOØWYについてはスタジオアルバムも持っていて、こちらももちろん良いのですが、ライブアルバムはライブ特有の雰囲気を音で味わえるのと、生まれていない時代のライブを曲にフォーカスして追体験できるようでそれが好きです。

 

最近のアメフラさんはアーティスティックな方向に振っている印象なので、こういうのも需要があるのではないかと、ちょっとそんなことを思いました。

 

あと、超個人的な話をすると私のレガシィ(2009年式の15歳)にはCDチェンジャーしかついていないので、CDでないと車のオーディオでは聴くことができないという超個人的な事情もあったりなかったり...。

 

 

もうひとつは「フロムレター」、「梅雨前線、停滞中」、「Over the rainbow」の

しっとり系の3曲を観て、いつかエビ中がやっていた「ちゅうおん」みたいなライブも観てみたいなということです。

ちゅうおんに関してはエビ中の公式Youtubeで数曲観ただけなのでちゃんと知っているわけではないのですが、リリース時より年齢が上がり、いろいろな表現力や大人らしさを身に着けたAMEFURASSHIが魅せる、少し力の抜けたライブもまた別な魅力を持っているのではないかと、そんな風に感じました。

とんがったところだけでなく、いろんな趣向の曲を高いレベルでできるのも今のアメフラの魅力だと思います。

 

 

それから、私の超が付く低頻度ではなんの自慢にもなりませんが、3B junior時代からごくたまに行っていたことと、AMEFURASSHI LIMITED EDITION(初期に数量限定で販売されていたCD)は一応全部持っていることから、フロムレターとOver the rainbowは観たことがあるとばかり思っていましたが、そうではなかったのが自分のことながら意外でした。

ちょっと前にリニューアル?されたSneaker's Delightも3B junior時代と5人時代には観たことがありましたが、4人Verは観たことがないなぁ...なんて。

さらにパワーアップした4人が魅せる初期の曲ももっと観てみたいですね。

 

以上、個人的なお話でした。

 

 

やっぱAMEFURASSHIダナー。

 

 

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おまけ

昨年10月の復帰後初の現場はMTAでした。

そこで萌花ちゃんに言われた「ワンマンも来てほしい!」という一言。

もともとは「これからも特に予定の調整をしなくても行けるところへ行けるときに行こう」と考えていましたが、この一言で大きな箱でのワンマンには絶対に行こうと考え方が変わりました。人生を変えたひと言と言ったら大袈裟すぎ?

 

ライブへ行くことでAMEFURASSHIのパワーを浴びるように感じられる機会が増えましたし、日々の元気の源だと思います。ほんと、萌花ちゃん様様ですね。

 

って、結局身の上話を書いてしまいました。

 

(おわり)