2012年夏に実施

• A様 30代女性

元同僚で、数ヶ月前に退職し職場を変えたところ。一人暮らしのマンションで飼っている猫を

こよなく愛している。自宅に遊びにきていたところ、エナジーハンドのレシーバーをお願いした。

• スイートアーモンドオイルとオレンジスイート精油を使用

• 実践(旧エナジーハンド)

久しぶりに会い、尽きないおしゃべりの延長で始まった。深く腰掛けられるソファに座り、前

に置いたテーブルの上のクッションにもたれるように脱力してもらってから開始した。

マッサージの前からお互いの近況などを話していたが、その日の彼女の話題の多くは新し

い職場での大変さに関することで占められていた。いつも楽しそうに話す飼い猫の話し

はほとんどないことに、まだ新しい環境に馴染めないA様のストレスの大きさを感じたため、

ギバーは聞き役に徹した。

始めはクッションに頭を預けていた姿勢だったが、段々話しに力が入っていったのか、腕を変

えるときはもう身体を起こしたままでマッサージを受けていた。終了時には「気持よかった」

との言葉が聞かれたが、彼女にとってはその後も続くおしゃべりの方に気が向いている様

子だった。

エナジーハンドがリラックスをもたらし心身の疲れを軽減できたかという観点ではあまり貢献で

きたとは思えなかったが、何時間もおしゃべりをしてスッキリした表情で帰っていくA様の様

子をみると、「話す」ことの重要性を感じられた事例だった。

私自身はまだ手技に慣れておらず、話しながら手を動かしていると手順が分からなくなってし

まい、飛ばしたり戻ったりの繰り返しだった。もっと流れるような動きでなければ心地よさ

は感じられないと思うので、繰り返しの練習の必要性を感じた。

ギバー№3 Oさん