サッカーの母国イングランド、2010南アフリカW杯のリベンジに燃えるフランスを含む、Group D!!!


◆ウクライナ◆
グループ突破へバロンドールが導けるか!
ホスト国の一つであり、大会での好成績を目指して、かつてのバロンドール受賞者であり、監督としてもウクライナを初のワールドカップ出場に導いたカリスマ、ブロヒン監督を復帰させた。
そして、もう一人のバロンドール、FWシェフチェンコが健在だがすでに35歳となり、ホームでのこのビッグイベントを花道としたいところ。往年のスピードはないが、経験と独特のアイディアで攻撃を支える。
フル出場はならなくても、試合の流れを変え、士気を高める存在感がある。バルセロナ(スペイン)でもプレーしたCBチグリンスキ、バイエルン(ドイツ)所属の守備的MFティモシュクを中心としたディフェンスは安定感があり、大崩れはしない。攻撃は前線のFWデビッチをターゲットに、俊足のMFヤルモレンコ、ゴールへの意欲が旺盛なFWヴォロニンが2列目から飛び出す、あるいはカウンターを仕掛けるオーソドックスなスタイルだ。自国で初のビッグイベントにモチベーションは高く、グループリーグ突破を果たしたい。


◆スウェーデン◆
大エース、イブラが躍動するか!
古くから国際舞台で好成績を残してきた北欧の強豪だが、近年はEURO2008、2010ワールドカップと予選敗退し低迷。09年から指揮を執るハムレーン監督は、高さとカウンターを主体としたスタイルを改め、ポゼッションを重視するサッカーに変えてきた。ワールドカップ予選ではまだ結果を出すことができなかったが、新しいスタイルは徐々に浸透、今予選ではオランダの後塵を拝したものの、各組2位中最高成績でプレーオフを戦わずに突破した。とりわけ、10試合で31点を挙げた攻撃力はその方向性が間違っていなかったことを示した。新スタイルを機能させたのは124キャップのベテラン、MFスベンソン、リヨン(フランス)で活躍する中堅のMFシェルストレーム、AZをオランダの強豪に押し上げた若手のMFエルムからなる中盤の構成力だ。前線には比類なきエース、イブラヒモビッチが君臨するが、これまで代表で結果を残せていない。調子の波が激しい主砲が爆発するなら、上位進出もあり得る。


◆フランス◆
どん底から甦った「レ・ブルー」!
2006ワールドカップ準優勝のあと、「レ・ブルー」ことフランス代表の地位は失墜した。
EURO2008はグループ最下位で敗退、FWアンリのハンド疑惑で出場した2010ワールドカップではチームが崩壊した。
その要因はドメネク前監督にあり、独善的な采配が信頼関係を失わせた。その後を受けたのは選手として、1998ワールドカップ、EURO2000を連覇したブラン。監督としてもフランスのクラブ・ボルドーで確かな手腕を示していた。しかし、ブランをして、瓦解したチームを再建するのは簡単ではなかった。予選も黒星スタート。それでも、その手腕、人間性を選手が信頼しチームは徐々に甦る。もともと、人材はおり、彼らをうまく組み合わせ、方向性を見出せばよかったのだ。GKロリス、DFメクセス、DFアビダル、MFナスリ、MFリベリーといった選手たちがかみ合って最後は予選突破を果たした。2月にはドイツを破るまでにチーム力は回復しているだけに、上位を狙うポテンシャルは十分にある。


◆イングランド◆
エース出場停止、指揮官辞任で窮地に!
予選は5勝3分け0敗と問題なく突破したが、直後に問題が噴出している。
予選最終戦でエースのルーニーが退場処分を受け、初めに出された裁定では本大会3試合出場停止。
後日イングランド協会(FA)の提訴により2試合に軽減されたが、グループリーグの2戦は攻撃の軸を欠くことになる。
さらに、今年2月には、DFテリーのキャプテン解任をめぐって、FAと対立したカペッロ監督が辞任する事態となった。3月末の時点でまだ後任は決まっておらず、チームは混迷状態だ。DFファーディナンド、MFジェラード、MFランパードといったチームをけん引してきたベテランたちが衰えを隠せない状況ながら、DFリチャーズ(23)、DFジョーンズ(20)、MFウィルシェア(20)、FWウェルベック(21)など、各ポジションに若手が台頭し戦力的には穴埋めも可能だろう。再びチームを結束させることのできる新指揮官が指名されて、エース登場まで持ちこたえられたなら、一気に勢いづく可能性はある。


以上、16チームでヨーロッパ最強国の称号を争う!!
熱い1ヶ月が始まった。


とりあえず、以上!!





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