絵画教室の先生から
本をお借りして読んだ
絵が上手いより大事なこと
(永山裕子さん著)
挿絵も沢山あり
Q&A形式でとても読みやすかった
どの答えも、そうそう!と共感できるものばかりだったし
自分の考えや感じ方が間違っていなかったんだなと
嬉しかった
心につかえていた疑問のようなものが
スーッと取れたような気がして
わたし、このままでいいんだ、と思えた
もちろん、絵が上手いに越したことはないし
出来ればうまくなりたいですが
構図とか、明暗とか、遠近法とか
テクニックだってあるほうがいい
でもそんなことばかりに囚われていると
苦しくなるし、楽しくなくなる
以下
絵が上手いより大事なこと(永山裕子さん著)
著書の中で特に心に残った部分を抜粋してみました
夢中になって描いた絵は
形があっていなくても明暗がおかしくても、
描写力を超える魅力がある
その魅力はテクニックや基本と違うところにある、その人自身の味だ。
何が描いてあるかわからなくても、心地よかったり、
どこが良いのか言葉にできなくても、
ちゃんと身体の奥まで届く絵はいくらでもある。
構図は二の次で、よいものはよい。
私の絵は私の決まり「納得のいくように何でもやってみる」
「納得のいくようにやってみたかどうか」だ。
「自分は人と同じでなくてよい。違っていることに自信を持つ」
キャンバスF8 油絵
サフィーナ(黄金の船)
素敵な本を貸してくださった先生に感謝