こんにちは、久しぶりにいい天気チューリップ
春の陽気に誘われて、野原で野草を摘みたくなります。
ヨモギの思い出と言えば、
 
隣の同級生のかおりちゃんと、
小学校から帰る道すがら
遊びながら度々転んで膝小僧を擦りむいていました。
そんな時に田んぼの畔に生えているヨモギを
摘んで、揉んで、汁を出して、傷を拭いて
ヨモギで消毒をしていました。
不思議とそれで傷が悪くなったことはありませんでした。
 
春先には、母に手伝いを言われて、姉兄と、
もしくは一人で畑のあたりまでヨモギ収穫に
行っていました。
ザルいっぱい若芽を摘んで帰ると
次の日に母がヨモギを重曹で煮て、団子の粉と混ぜて、たたいて、
あんこを包んで、蒸し器の中に丸めた団子を並べて、 
かまどの上のジュージュー蒸気が上がる大鍋の上に蒸し器を乗せて
しばらく蒸しました。
家中にまんじゅうの蒸気の臭いが広がりました。
 
私は、こたつで宿題をしながら、まんじゅうが出来上がるのを
楽しみに待つ、
いっとき(しばらくの意味で、親の時代は時計の感覚が無いのか、
この表現が多かった)すると
まんじゅうが蒸し上がり、
やったー と思うが、まだ食べさせてもらえず、
家にある、八百万の神々(牛小屋、かまど、茶の間、表、布袋様)
とお仏壇に小皿に乗せたまんじゅうをお供えし、
それが終わって、やっと私の口に入るのでした。
出来立てのまんじゅうは柔らかくてホカホカで美味しくて、
当時は小麦も小豆も自家製で、あの味は母にしか出せない
味でした。
ラブ
母はいつも白とヨモギまんじゅう両方作っており、
冷凍冷蔵保管して、1か月くらいは温め直して
おやつにしていました。
 
 
と、長くなりましたが、
今からの春が、最高に柔らかい、美味しいヨモギの収穫時期です。
柔らかそうな、地上5センチ程度のヨモギを収穫して、重曹で煮て
私は、いまだに母のようにまんじゅうを作る事は出来ないので、
今回は、「フライパンちぎりパン」(高山かづえ著)の
ベーシックパンに一握りのヨモギと大さじ1杯の乾燥おからを
加えて、ヘルシーヨモギパンを作ってみました。


 
当然、ヨモギの豊かな香りがして
体に良さそうな、美味しいパンが出来上がりました。
味はバターの香りと優しい甘さなので、毎朝温めていただけます。
 
野草を食べると、癖になります。
友達の野草の杉山先生が勧める理由が分かり始めてきました。
確かに、食べれば、パワーアップした感じがします。
生命力の強さと、ミネラルが含まれているからでしょう。
 
ヨモギの効能
高血圧、神経痛、リュウマチ、止血
乾燥したものを入浴剤にすると肩こり、冷え性改善
 食べる野草図鑑 岡田恭子著より
 
 
今回も大地の恵み美味しく頂きました。
 
  
 

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