今日もフィリピンでの仕事をしております。
エグチホールディングス株式会社 江口勝義です。
いつも読んで頂きありがとうございます!
先日、このフィリピンに来る前々日に福岡入りして、行って来ました!
今回はいつも呼んで頂いている、グローバルサポートリミテッド様(GS)のプレミア会員と言うことでこのチャンスを頂きました。
中村さん、小川さんありがとうございます!!
協定会のスーパースター、伝説の不死鳥 植木通彦さんが校長先生を務める、日本で唯一の競艇学校〝 やまと競艇学校 〟
やまと競艇学校とは…やまと学校(やまとがっこう)は、福岡県柳川市大和町にある競艇選手を養成するために日本モーターボート競走会(全国モーターボート競走会連合会)が設置した養成所である。研修期間は1年間(かつては1年半だった)。現在の校長は元選手の植木通彦。
wikiではこうなっており、植木通彦さんとは…
競艇のCMにて「 俺が植木だ!! 」
と言って出ていたあの方です。
是非一度⬆️⬆️の植木伝説を見て下さい。
僕は何度読んでも目頭が熱くなります…
僕の生まれ故郷でもある、福岡県柳川市でのGSプレミア開催。
車で20分ほどで親父の実家があるのですが、皆さんとの車での移動だったので我が儘も言えず、顔も出せずに素通りになってしまいました…涙
約40倍程の倍率を勝ち抜いた生徒たちは、レースに出られるようになる前に必ずここに入学し、規則正しい生活と技術を習得し、巣立っていくらしいのですが、何と、その中でも一割程の人達は卒業を待たず辞めていってしまうとか…
ちょっと考えられない話ですが、気持ちの定まっていない人達は得てして往々にあるらしいです…
何度でもすれ違うたびに挨拶と敬礼を、僕たちのような関係ない人にも絶対に欠かしません。
どの様に教育すればああなるんでしょうか…
学校自体はめちゃめちゃ広く、この様な池が大小併せて二つあり、生徒達がしのぎを削っています。
今時の若い子たちは知らないわな…
「 戸締まり用心火の用心! 戸締まり用心火の用心~ 」
「 一日一善!! 」
の、競艇の生みの親、故 笹川会長が…
僕は小学一年生の時でした。
愛知県体育館で行われていた空手大会で、選手として出場していたのですが、緊張のあまりトイレに行き、用を足していると…
物々しいSPに囲まれて、笹川会長が僕の隣で用を足し始めました。
「 ヤベえ! 火の用心だ!! 」
用を足しながらずっと彼の顔と股間を必要以上に見ていた遠い記憶が呼び起こされました…
植木さんと初めてお会いしたのは二年ほど前。
水五則
いつでも水のようであれ と言う意味でしょうか。
この五則は深い。
いつも社員や友人達と話してる内容そのままだと思います。
GSさんのある集まりでお会いしたのが最初だったと記憶しております。
先程のwikiをみていただければ、植木さんがこの世界に残した足跡がどれほどのものかご理解頂けると思いますが、本当に植木さんが凄いのは…
でも、ボートはくじ引きによりその週に使う船が決まり、自分で納得がいくようにエンジンなどをバラして組み上げ、完璧な状態で勝負に挑みます。
僕は競馬は昔よくやっていましたが、今ではギャンブルというものはほとんどやりません。
競輪、競艇、オートレース等の公営レースは全くやったことも、新聞を本気で読んだこともありませんが、しかし、僕みたいな素人でも植木さんの事を何度でもみたことがある。
僕の中では競馬の武豊、競輪の中野浩一、競艇の植木通彦。
オートレースは元SMAPの森且行…笑
この人たちはレジェンドですよね。
その植木さんと実際にお話をしたり、食事をしたり…
感無量でございます。
GSさん、本当にありがとうございます。
でも、欲張りな僕は少しでも植木さんから、できる限りの事を失礼のない程度で吸収したいじゃないですか?
色々な質問を植木さんに投げかけます…
気さくに何でも話してくれる植木さんに益々興味がでてきます…
その中でどうして解せない…
納得が今でも行ってない事があり、思い切って尋ねてみました。
競馬には馬のスピードや、スタミナ等の体力的な違いがあり、それを熟知した上で騎手がコントロールしますよね?
競輪はもちろん選手の体力、スタミナ等の勝負で合っていますか?
船もエンジンも全て同じ条件での勝負のはずです。
ちなみに選手たちは、エンジンのシリンダー、ピストン等の消耗、曲がり等は0.05mmの範囲で見分けることが出来ないと、テストに受からないそうです…
ヤバ過ぎます…
コースは1~6コースまであり、1から順番にレースは有利になるらしく、新人のうちは5,6コースが割り当てられるものらしいです…
??
何故?
今でも半分は納得行ってませんが、
何故 植木さんの様な、桁違いの強さの選手が出てしまうのか?
普通で考えると当たり前に皆、平均になるはずでは…?
植木さんから教えてもらった内容とは…
「 強い選手は目標設定が違う 」
今年、今レース、どういう結果を求めているのか?
そういう目標が明確でない選手は残念ながら勝てない。
例えば…
レースの日の当日、賞金や順位に気をとられ気負ってしまっているやつは勝てない。
本当に勝てる人は、実はその週の頭からイメトレし、練習して、勝てる準備は終わっている。と…
前にお会いしたときに植木さんがおっしゃられていましたが、勝てない日はレースにのめり込みすぎてる。
勝てるときは観客にどんな人がいるか、綺麗なお姉さんがあそこにいるなぁ…とか、周りがよく見えてるんだ。と…
たったそれだけのはずがない…
そう思いますが、勝てる準備を絶対に怠るな!そう聞こえてきました。
これは僕たちのようなビジネスマンに於いても同じ事が言えると思います。
あと、植木さんから競艇の必勝法を聞いてきたのでシェアしたいと思います。
植木さん曰く、
公営レースのなかでは競艇が一番当たる。
当たりやすい。と。
当たりやすい。と。
では、何故外れるのですか?
と聞くと…
倍率に目がくらみ、本当はコレだ!という舟を買わないからだよ!と。
うーむ…
これは間違いない…
納得…
競輪や競馬は8~18人、頭、で走ると思いますが、競艇は6人。
他のレースに比べれば、頭数が少ないので間違いなく当たりやすい。
その代わりその分、手にできるオッズは低い。
大勝ちを狙いすぎると、余計当たりにくいレース。
それが競艇なんだと勉強になりました。
他にも沢山勉強になることをお聞きしましたが、それはまた別の機会に!笑
僕は競艇ファンではありませんが、不死鳥植木! ファンなので、競馬の武豊、競輪の中野浩一、競艇の植木通彦
そう言われる選手の育成を植木さんたちがやられていくのを楽しみにしていきたいと思います。
本気で競艇会、選手の事を考えられてる植木さんの優しい人柄に、参加させていただいた僕たちは益々虜になりました!!
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!
この翌日…
福岡空港から真夏の暑さのマニラへ来ました…
こちらは…暑い…
いつもありがとうございます!