どうも森田です!
最近生徒さんの成長が目に見えて表れる子が増えてきました。
結果的に性格が明るくなったり、何事にも前向きになったりと
嬉しい報告を多数頂きました(^∇^)
ほっとしてはいけないと思いつつ、少し気が緩みそうなので
あと10分だけ気持ちを緩めて、そして気を取り直して
前回の続きを書きます!
・・・
(´・ω・`)
(≡^∇^≡)
(10分経過)
前回の記事はこちらです。 【第1回】型にはまるな!
究極の負けない野球を教えられ、
それが答えと信じて疑わなかった高校時代。
50ページ!?だったかな(;^_^A
それくらいの量のマニュアルを入学早々手渡された覚えがあります。
その中で一番インパクトがあったのは、バント。
バントの失敗は許されません!
なぜなら、100%を目指せるから。
バントは100%目指せる事が当たり前になっていました。
その根底には
出来る事を確実にやろう!
という考え方があります。
ピッチャーに関しても、速い球を投げる事しか考えてませんでしたが、
実際ストライクが入らなければ意味がないし
当時は、ボールの勢いしか取り得がなかったので
投手としての「信頼」というものは著しく低かったように思います。
ピッチャーはストライクを投げれて当たり前。
当たり前の事を当たり前に。
それもこれも全ては、
甲子園で優勝する為!
高校3年間でたった5回しか負ける事が出来ない高校野球。
一つのミスで部員全員の夢が断たれる、時には非常に残酷な世界です。
だからこそ、観る者を魅了する事ができるんだと今になると思います。
その為の野球が履正社高校の野球でした。
そして一方、大学へ進学すると
試合はトーナメントではなくリーグ戦です。
2戦先勝の6チームの総当たりなので
1シーズン5回負けても優勝できます。
負けない野球を知ってる僕からしてみれば、非常に生ぬるい・・・
そんな印象です。
逆に言うと、それも一つの野球でした。
そして、当たり前のように負けない野球が染みついた者にとって
他の者には、到底真似出来ない原因がちゃんとありました。
真似できないからこそ、別の手段を考えなければならない状況。
そこで初めて
自分の中の基本を疑う事の大切さ
に気付きました。
なぜ真似できないのか?
その原因を次回書かせて頂きます。