
Richo GX100
結論から言えば、自転車は基本的に車道を走るべきだ。
僕自身、最近は357の一部区間をのぞき、基本的に車道を走っている。
こういうと、十中八九、スポーツバイクに興味に無い人からは、「怖い」「危ない」という反応が返ってくる。
しかし、車道を走ることに慣れてしまうと、それはむしろ逆だということを実感するようになる。むしろ怖くて危ないのは歩道だ。
車道は、基本的に交通ルールが守られている場所。一部、不心得者や、意地の悪い奴が居ない訳ではないが、基本的に共通のルールの元に、皆が行動している。自転車も、そのルールに従って走っていれば、特に危ないと感じることは無い。車にあおられたり、クラクションを鳴らされたりすることも無い。
一方で、歩道ははっきり言って無法地帯だ。そうしている最大の要因は、他ならぬ「自転車」の存在だ。携帯を見ながら、イヤホンで音楽を聴きながら、夜は無灯火で、我が物顔。歩行者に気遣うどころか、どけと言わんばかりにベルを鳴らす。すべて違法で、罰則が科せられることなど、知らないのだろう。さらには、交差点では車が曲がろうとしているところに、躊躇せずに突っ込む。自転車にルールなど無いと思っているヤカラが多すぎるのだ。
そんな人たちの居る所を、とてもじゃないが、走る気にはならない。僕の場合、歩道を走るときには、場所にもよるが、ママチャリ以下のスピードで走る。安全を確保するためだ。
さらに、車道でルールを無視するのもやはり自転車だったりする。目に余るのは右側通行だ。それは、老若男女を問わない。怖い思いをするのは、ルールを守っている側。
ただ、実際のところ、彼らに悪気が無いのだと思う。単に知らないだけなのだ。自転車のルールを。それは、数年前の僕自身の姿でもある・・・
三鷹駅前を走る関東バスの横に、「自転車は車道の左側を走りましょう」という警視庁の広告が載り始めたのは、1年ほどまえからだったか?この前、新浦安駅前のバスでも、同じことが書かれているのを見て、徐々に世の中は変わりつつあるのだ、と頼もしく思った。とはいえ、このことが一般に浸透するのはいつのことか。ある程度の世代交代を待たざるを得ないかもしれない、それは、10年、20年というスパンになる可能性もある。ルールの徹底はもちろん、道路環境の整備も必要だろう。何が効果的なのか。
まず僕にできることは、自分の回り、自分の子供にしっかりとルールを教え、広めていくことだろう。少なくとも、僕らの子供の世代では、まともな自転車のルール、つまりは自転車も車と同じような車両なのだという「常識」が浸透していることを願いたい。