
利根川にて -Ricoh GX100-
この前の日曜日、少しばかり早起きして、DAHONに乗って出かけた。行く先は利根運河。
家から運河に出て、右に向かえば利根川、左に向かえば江戸川だった。先週末は江戸川サイクリングロードの左岸コースを下流に向けて走ったので、今日は利根川に向かう。江戸川は下流に向かえば、引っ越す前にも何度か見たことのある風景が流れたが、利根川は全くの初体験。どんな風景が見られるのかと、楽しみだった。
慣れ親しんだ江戸川の河口付近に比べ、人が少ない。嫌な匂いのする工場も無い。雄大な関東平野の風景、左には河原、右には田畑、目の前に続く一本道、その先には朝日、そして雄大な大空。何だか懐かしい田舎の風景。自然、顔がほころぶ。
どの辺から利根川になるんだろう?なんて思いながら走っていたのだが、ふと気がついたら、左側の風景がいつの間にか変わっていた。人工的な河岸は姿を消し、枯れススキの間を蛇行する広い川面が見えた。どうやらこれが利根川らしい。
ここまで来ると、運河に出た頃には、少ないながらも疎らに見えたランナーやウォーカー、犬の散歩をする老人等の姿は消え、前を見ても後ろを見ても誰もいない。一人、朝日に向かって走り続けていた。何と言う快感。
後ろ髪を引かれながらも、走行距離が10kmを超えたところで、今日の所は引き返すことにする。もっと先を見たい。次はもう少し早起きしてその先を見に行こうと思う。