小塚崇彦「4回転を計3度・・・未知なる世界へ」
すごく読み応えありましたね~。
ざっと内容をまとめます。
初めて4回転を2回入れた国体では、後半に疲れが出た。
4回転2本込みで最後まで滑りきるにはまだ体力不足と感じた。
3A以上の高難度ジャンプは力だけでなくタイミングも合わないと跳べない。
自分も最初は曲の中ではタイミングを取れず飛べなかった。
昨年末の全日本でやっと自分のものになってきたという感覚がついてきた。
すごく考えるタイプなのでジャンプ失敗の原因を細かく突き詰める。
4回転は身体への負担が大きいので、数をこなせばいいというジャンプではない。
国体の後は(4回転の衝撃で)腰が動かしづらかった。
国体で4回転2本入れたことで、世界選手権に向けて引き出しが増えた。
今季は靴の問題で不安があったが、ようやく集中できるようになっている。
出来れば世界選手権の予行にもなるし、四大陸に出たかった。
国体では「これは世界選手権なんだ」と言い聞かせて臨んだ。
点数はもう少し出て欲しかった。国内試合はたいてい高めの点数が出るが日本はそうでもない。
全日本のSPでも高橋選手の点数は予想より低めだった。
カナダやロシアのナショナルではとんでもない点数が出ることがある。
国内選手権は自国の選手の強さを世界にアピールできる格好の機会。
厳しく採点して選手を鍛えるという考えもあるが、選手やコーチは演技の出来は自覚している。
こういう発言は好意的に思われないかもしれないが、言うことは言わなければ伝わらない。
Pチャンは怪物。カナダがぐいぐい押すのも分かる。
世界選手権まで1カ月半、フリーの手直しをして4回転も跳びやすくなるはず。
どれだけチャンに迫れるかは分からないが、練習あるのみ。
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今回もいかにも小塚くんという一筋縄ではいかないインタになっています。
4回転を複数跳ぶことの大変さを分かりやすく解説、さらに中々言いづらいだろう採点のことにも言及。
こういうインタは現役選手、特に日本選手では見かけませんね~。
日本人は「沈黙は金」という言葉もあるように、文句と受け取られそうなことは言わない性質ですしね。
ただ国内だけで活動するならそれで十分でも、世界に出るとなるとそうも言ってられないのも事実。
それに今回小塚くんが言ったこと(他国の国内大会での大盤振る舞い)は多分ほとんどのスケートファンが感じていることでしょう。
日本は良くも悪くも身内びいきをしないというか、意外に低い?という点数になることもあります。
ジャッジも人間ですから、その選手の過去の点数を全く無視するわけにはいかないでしょうし、カナダやロシアは置いといても
国際大会より辛い感じになるのはちょっと寂しいかな、と思ってしまいました。それにしても毎回小塚くんの率直な物言いにはハラハラ(笑)
でも「良く言った!」とも思います。
現役選手がこういう意見を言うのは結構勇気が居りますよね~。
実際はそんなに深く考えてない可能性もありますが、小塚くんは彼なりに日本のスケート競技というものをしっかり考えているのだろうと思います。
そんな真っ直ぐな彼だからこそ何とも言えない透明感のあるスケートが滑れるんじゃないかな、と。
そしていつまでもそのスケートを見守って行きたい、と改めて感じた記事でした。
に大満足!




