読売新聞のサイト「yorimo」
に、浅田舞のスポ友!というコーナーがあります。
様々な競技で活躍するアスリートに舞さんがインタビューする、というもので、
今までにも妹の真央選手や村上佳菜子選手などが登場していました。
そして現在連載中の記事には小塚選手が特集されています。
最初の記事から時間が経ってしまいましたが、
少し感想を書きたいと思います。
舞:舞さん
崇彦:小塚選手
桃文字:私の感想、 になってます(^^;)
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『リンクで家族会議』
「落ち着き」に変化
舞 フランス杯、お疲れさまでした。どうですか。いつも(練習を)見ていて、どうですかも変だけど。
崇彦 いつも見ていて、どうでしたか。 逆質問してる(^^;)
舞 崇ちゃんと、真央の練習を見ているけど、崇ちゃんを見てる時は、安心する。
あっ、崇ちゃんは絶対、失敗しないなって、なんか安心する。 舞さんの受け答えは素直だなぁ
崇彦 そう。 舞さんに比べるとあまのじゃくっぽい(笑)
舞 そうって。なに? なんか、安心する。曲をかけて、滑っているのをずっと見ていると、
ここでこのジャンプ跳ぶって、わかってくるじゃん。
崇彦 うん、うん。
舞 次ぎに4回転(ジャンプ)だとか、トリプルアクセルだとか、あっ崇ちゃんだと(転ばない)
大丈夫だって思えるもん。
崇彦 あっ、そう。 内心嬉しいのでは?と思ったり
舞 真央だと緊張するもん。 ほんとに素直~
バンクーバーオリンピックが終わって、次のシーズンだけど、なんか変わったこととかある。
気持ちの変化とか?
崇彦 オリンピックが終わって、もっと自分に自信を持ってもいいのかなって。 うんうん!
舞 今までは自信持ってなかったの?
崇彦 自信を持とうとは思っていたけど、どこに自信を持っていいのかが、わかんなかった。
あとは、周りの目を気にし過ぎたというか。 何となく分かるかも
周りの意見ばっかり気にして、自信が持てる場所を探して、
あっちへ行って、こっちへ行って、フラフラしていた感じかな。しっかり自分の芯を持ってなくて。
それがオリンピック終わって、ね。
舞 何か、きっかけとかあったの?
崇彦 うーん。オリンピックもそうだし、その後に、世界選手権はショートプログラムが良くて、
その後のフリーでつぶれた。波はあったけど、オリンピックが終わって、練習して良かったなって、
思える雰囲気が出た。その後、世界選手権のショートプログラムで、ちゃんとした演技をしたら、
(プログラム構成)点も出て、「あっ、点数を出してもらえるようになったんだな」って、感じた。
なるほど~、今シーズンの目標「雰囲気重視」はここからも来ているのかもしれませんね
舞 それで自信を持って。
崇彦 そうそう。それで、フリーは緊張しちゃって、世界選手権ではつぶれちゃった。
でも、2つの試合で自信がわいてきた。「スケーティングがうまい」ってばかり言われてきたけどね。
スケーティングがうまい、と言われていること自体はやっぱり知ってたのですね~
舞 本当は「スケーティングがうまいよね」って言われるのが、嫌だったってこと?
崇彦 嫌って、ことじゃないけど。
舞 なんか意識しちゃうの? この流れ、本音を引き出すの上手いですね
崇彦 そればっかりを意識しちゃう。自分の中ではプログラム全体の演技というか、雰囲気というかね、
流れで見てもらいたいのに、そこばっかり、見られちゃうっていうのがね。
スケートって、スケーティングだけじゃないし、ジャンプだけじゃないし、スピンだけじゃないし、
ステップだけでもない。全部がうまくいって、評価されるもの。
ここはとても興味深かったです。
見ているほうは勝手に「ただ滑っているだけでも見とれる
」などと思っていましたが、
やはり小塚選手自身は遥か上の次元でフィギュアスケートを考えているのですね。
舞 そうだね。
崇彦 それがフィギュアスケートって考えを持っているから、
それにまだ当てはまってないのかなって思って、いろんな人の意見を取り入れて、やっていると、
自分の持っていなきゃいけない芯というものが、崩れていっちゃったというか。
思わず自分が今まで書いた手紙の内容が気になりました(^^;)
舞 なるほど。今シーズンに入って、「小塚選手は完全に変わったな」って、周りは感じていると思うけど、
自分でもそれを感じることはある?
確かにみんな感じてますよ~!
崇彦 試合やって、すごく落ち着いている。何を言われても、落ち着いているというのが、
去年と今年で変わったってことかな。そう思っている。
フランス杯の解説でも田村さんが「周りがどうとか関係ないですね」と言ってましたものね
舞 落ち着くっていうのは、緊張しないってこと?
崇彦 いや、試合前の緊張はすごくしているし、この前のフランス杯もホテルを出て、外行ったら、
コンタクトレンズが間違ってた。昔のコンタクトを付けてた。
どうして昔のコンタクトを試合、しかも海外に?(笑)
舞 本当に?
崇彦 本当。外の景色が全然、見えなくて。看板もいつもだったら、はっきり見えるのに、全然、見えなくて。
舞 度数が低かったんだ。
崇彦 そう、低かった。なんで、こんなに曇ってるんだろうって。でも、昔のコンタクトを付けていたことに、
気づいたってことに、意義があったのかなって。
舞 じゃあ、前は気づかなかったってこと?
崇彦 緊張してたら、気づかないで、不安を抱えて、そのまま行ってたと思う。
何かコンタクト曇ってるなぁ、と思いながらの演技は厳しいと思います><
舞 緊張するんだ。
崇彦 もう、「緊張しい」だよ。
舞 いつぐらいから、緊張する。
崇彦 試合の1週間くらい前。眠れなくなる。1週間前に絶対に。
絶対に、ということはもう儀式みたいなものですね~
舞 えっ、そうなの?
崇彦 眠れなくなるけど、そこで少しでも体を休めないのは良くないのかなって、眠れなくてもいいから、
とりあえず横になってる。
舞 それくらい、眠れないんだ。
崇彦 そう。全然、目がさえちゃって、眠れない。ずっと。
舞 それは、1週間前に1回ってこと。
崇彦 そう。試合の1週間に。
舞 必ず?
崇彦 そう。必ず。
舞 あっ、緊張してるなって?
崇彦 いつものが来たって感じかな。
それを繰り返して緊張感と上手く付き合えるようになっていくのでしょうね
舞 じゃあ、その時に1回あって、会場に行く飛行機は普通?
崇彦 飛行機の中はもう全然、普通。
舞 じゃあ、会場に行ってからも普通? 公式練習が終わっても。
崇彦 あっ、そうだ。今年はないな。でも、去年までは現地に入って、一番最初の練習は緊張していた。
絶対、緊張した。緊張していて、動けないから、(佐藤)信夫先生に、「動け!」って、言われていた。
でも、それが今季はないから不思議。
やっぱりオリンピックの手ごたえや充実した練習からくる自信の賜物なのでしょうか
舞 じゃあ、緊張を取るためにしていることは、ある?
崇彦 寝る時はとりあえず寝る。寝たふりというか、まあ、目をつむって、横になる。
舞 じゃあ、試合会場に入ってからは?
崇彦 何だろう。体を動かすことかな。動かして、緊張を取ってたかな?
(続く)
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相手が友人でもある舞さんだけに、普段より突っ込んだ内容になっていますね。
特にスケーティングが上手いと言われることに対する思いは複雑なようで・・・。
小塚選手はジャンプもスピンもステップも素晴らしいものを持っています。
そうでなければ世界のトップで戦えるわけがないです。
ただそれにもましてスケーティングの素晴らしさが際立っているため、
まずそこに触れられることが多くなってしまうんですよね。
そのことで小塚選手がスケーティング以外に自信が持てなかったということにとても驚くとともに、
私もブログでもっと色んな面を褒めよう!と思いました(;´▽`A``
・・・いえ、私が何を書いても特に関係ないのですが一応(笑)
そしてもっと驚いたのがコンタクトの件!
私は眼鏡のみ使用者なので分かりませんが、昔のコンタクトって捨てないものなんでしょうか?
しかもそれを遠征先に持っていくなんて。
忘れ物が多いのに余計なものを持っていってしまう、
このうっかりな所も彼の魅力の一つ!なのかな?(^^;)
「緊張しい」に関しては傍目でも分かっていましたが、
夜も寝られないほどとは思いませんでした。
それほどの緊張を乗り越えて、あの広いリンクで演技をしているのだと思うと、
本当に強い精神を持っているのだなぁと感じます。
今期は緊張に打ち勝つ力がさらに増えているようですから、
四大陸・世界選手権でも練習どおりの力を発揮できるのではないでしょうか。
楽しみですね