国別対抗 ~二日目~ | 続くかな?

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好きなもの(スケート・昔のミュージカル等)中心です。
スケートは特に小塚崇彦選手を応援しています!

行ってきました!

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15時から20時、5時間の長丁場でしたがあっという間に思える位楽しかったです♪
ペア、ダンス、男子の全カテゴリでいい演技が続き、キスクラの応援合戦も盛り上がってました。

では感想を。

<ペアショート>
全体に見て、年々演技力や音の表現が必要な競技になっているのを実感。
ジャンプを飛んでリフトして(されて)ステップ踏んでさらに表現・・・。
ペア選手が万能でなければ出来ないというのが良く分かります(・・;)

今回個人的に良かったのがイタリアのベルホタ組。
美男美女、というのもありますけど(笑)ペアの雰囲気がしっくりしていて見ていて安定感がありました。

高トラ組は細かいミスはありましたがそれを忘れさせてくれるような演技。
最初の方に成美ちゃんがマーヴィンに抱えられて空中を歩くような振りなど、印象に残るものが多いのも素敵。
それにしても成美ちゃんは素は小動物っぽいのに演技中は本当に艶っぽいラブラブ
あと、今回6分練習の時に感じたのですが、足慣らしをしているマーヴィンの滑りがとっても素敵でした!
ダイナミックで滑らかで力強くて、成美ちゃんが彼を絶賛する気持ちが分かりました(笑)
ペアやダンスの選手が一人で滑る姿はあまり見られませんが、やはり個々の選手が素晴らしいからこそ2人になってそれを2倍どころか3倍4倍にしていけるのだろうなと感じました。

<ダンスフリー>
まずは心配していたリード組。FDは時間が長いので足や体力がもつか始まるまでハラハラ。
でも演技に入ると全く痛そうなそぶりを見せず、エキゾチックな踊りで楽しそうに滑っていました。
本人がその調子なのでこちらも存分に2人のダンスを堪能(^^)
ツイズルも上手くいったし、シーズン最後の演技としては次に繋がるいい演技だったのでは。
終わって引き上げる時にクリスが少し足を引きずるような感じだったかも(TT)良く頑張ったね。

今回成績だけで見ると残りの5組はワールドの最終組。
後半3組はそのままワールドのメダリストという超豪華メンバー!!
どの組も見応えがあって観に来て良かった!とつくづく感じました。
イリカツはロマンチックで荘厳で美しかったし、カペラノはあの「道」で楽しく切ない演技。
ペシャブルのミイラダンスは凄く独創的でいい意味でスケートっぽくない。

そして大本命の2組、テサモエとメリチャリ。
テサモエの滑らかで素直な滑りはため息ものですね~(^^)
表情や仕草も完璧というか、2人の世界が作られていてうっとりしてしまいます。
最後に2人がジャッジ側に振り向いて曲が終わると、観ているほうもはっと夢から覚めるような美しい演技。
ただ今回はメリチャリに軍配があがりましたね。
今までメリチャリの代表プロというと独特な振りのインドナンバーだったのでしょうが、今シーズンの「こうもり」は確実に彼らの代表作になると思います。
音楽を隅から隅まで表現していて、それと同時に高度な技もふんだんに取り入れる。
まさにこれぞアイスダンスというのを見せてくれるような演技でした。
曲も盛り上がりますしお客さんの手拍子&終了と同時のスタオベも演技の一部のようでした。

この2組の演技と結果を見てやっぱりプロの力って大きいなと感じました。
テサモエも素晴らしかったのに差がついてしまったのは、多分観客との一体感という部分かな、と。
特に日本の試合では微妙な差の場合、それが結構決め手になる気がします。
観客の盛り上がりで点数が上下するようなことは本当はあってはいけないのでしょうが、ジャッジも人間ですしねあせる
それに観客が盛り上がるということはジャッジの気持ちも盛り上がっていくということに繋がりますから。
改めてフィギュアというスポーツの深さを知ったダンスの試合でした。

余談ですが今回は選手の入退場口が良く見える席でした。
テサモエのキスクラに顔を出した後、メリチャリの演技を見るために小走りで移動していたズエワさん(笑)
いつみても綺麗で可愛らしい方ですドキドキ

<男子フリー>
男子もみんな頑張りました!!
奇しくも露・露・伊・伊で始まった前半グループ。
思い切りその国柄を堪能できる滑走順でしたにひひ
ロシアは若手2人なのでまだ色々な面で発展途上という感じ。
ブッシュは遠目に見るとプルシェンコに容貌が似ていますね。
四回転に挑んできたり独特の振りもあって、THEロシア!でした。
コフトンはジャンプが中々決まらずやはりまだまだという印象。でも最後のステップでは手拍子に乗って一生懸命がんばってました。

イタリアは反対にベテラン2人。
バッキーニもジャンプミスが続いてしまいました。ただ最初のアクセルの入りにウォーレン(でしたっけ?)をやっていたような気が。面白いことするなぁ。
ステップはやはりベテランらしく盛り上げてました(^^)
コンテスティ。この人の演技はいつも暖かいです。きっと彼の人柄が出てるんだろうなぁ。
最初の3Aの綺麗さとステップのついでみたいに飛んだ2Aにビックリ!
ジャンプをミスしても何だかいいものを見た気にさせてくれるのはさすがです。
キスクラではしゃぎまくるイタリア選手団の中で、ちょっとはにかみながらニコニコしていたのが印象的でした。

小塚くんは後程。

前半最後はリッポン。
毎回思いますがあの衣装は一瞬ドキッとしますね(^^;)
四回転は今回は回避。ちょっとアクセルの調子が悪かったのが残念かな?
ただタノルッツが素晴らしいキレで、観客からもどよめきが起きてました。
彼はここ数年スケーティングがかなり良くなりましたね。柔らかい表現も出来るし、ジャンプが安定したらトップに食い込んでくるだろうな、と改めて感じました。

いよいよ後半。
6分練習からすごい声援が飛び交います。
やはり高橋くんへの声援が一番多かったのですが、ジュベールへのものも多かった!
ここ数年不本意な結果や本国での批判など大変なことが多かった彼。
復活してくれたのを喜んでいる人はたくさんいるのですね~。

レイノルズの演技からスタート。
まず出てきた瞬間「ほそっ!」と思ってしまいました(^^;)
175cmあるとは思えない少年のような体型、雰囲気。これで四回転ジャンパーとは目
彼の場合はどうしてもジャンプに目が行きます。
最初にサルコウ、それにトゥーループと四回転成功。ループは残念でしたが、もしこれだけの高難度プロを滑りきったらどんな点数が出るんでしょう?
つなぎなど弱点も多い選手ですが、後半に3-3-3を入れたりとポテンシャルが本当に高いです!
残念ながら回転不足があったようで点数はいまいち。この時点で3位でした。

アモディオ。四回転のサルコウ、見事に決めました。
彼のジャンプは爽やかで気持ちがいいです。飛ぶ前のタメも少ないですし思い切りが良くて軽いのが魅力。
真骨頂の踊るステップでは観客(やキスクラ汗)も手拍子でのりのり♪
ジャンプで少しミスはありましたが終始楽しい雰囲気のプログラムで彼の個性が発揮されていました。
アモディオの演技とは別に、モロゾフコーチが段々沈み込んで踏ん張っていくのが見えて、そちらにも楽しませてもらいました(笑)

ジュベールの演技はもちろん四回転からスタート。ちょっとオーバーターンでしたが、どんな時でも飛んでくるその姿勢もファンを惹きつける要素なのでしょうね。
3Aも降りて大きなミスは無し。彼は依然からスピンが苦手(レベルが取れない)と言われてきましたが、最近かなり取れるようになりましたね。自分に足りないものに向き合って克服する所や男らしい演技はまさにアスリート!素敵です♪
キスクラでピースサインの付いたサングラスをかけて、自分でもピースを作ってるところとかは可愛かったです。

アボットのフリー。まず音楽が好きです。彼のように音楽を体現できる選手ならではの選曲。
残念ながらジャンプミスが続いて完璧に世界観を出すことは出来なかったですね(TT)
でもステップでの音楽との調和などは本当に素晴らしいです!PCSの項目に「曲との調和」が入っていますが、曲と振り、選手の個性が合致した演技を評価する項目があるというのはいいことですね。

Pチャンの演技。昨日のSPから少し動きが固いように見えましたが、フリーでもそんな感じでした。
いつもの目を見張るようなスケートの迫力が見られなかったというか。
アボットや小塚くんのように似たタイプのスケート巧者が集まっていたのでこちらの目が慣れてしまった、というのもあるでしょうが、多分彼本来の滑りでは無かったのでしょうね。
ジャンプもあれだけ安定していた四回転で転倒したり(でも片方は成功してる辺りが凄い)。
ただここ2年位で腕の使い方が上手くなった、というのは昨日も感じることができました。
まだ若いですしもちまえの技術はもちろん表現が伸びていくことを考えると、やっぱりとんでもない選手ですね。

最終滑走は高橋くん。昨日は隣の方が家族そろって彼のファンということで色々とお話しできました。
その中で特に話題になったのがここ数年のメンタルの強さ。
それを今回も証明しましたね~。
日本開催でしかも前回は出場していなかった高橋くんに期待するファンの声援はすさまじく、プレッシャーにもなりかねない会場の雰囲気。実際4・5年前の彼なら重圧に負けていたかもしれません。
ですが今の彼はそういったものを力に出来るだけの強さを持っていました。

ブルース最初のびよ~ん♪からもう高橋くんの世界。
音楽の一部のように体が動いて、身を任せている感じ。
その中で四回転に3Aなどの高難度ジャンプを織り込めるのがさすがトップアスリート。
スピンもレイバックは昔から綺麗でしたが、最近は他のポジションでも速さがあっていいスピンばかり。
ステップではもう観客も応援する選手たちもノリノリで、試合とは思えない状態あせる
終わると同時か終わる前くらいにスタオベになりました。

キスクラでは日本チームはもちろん、イタリアやアメリカなど上段に居る選手たちまでがキスクラを覗きこんだり(笑)
観客からの点数催促の手拍子が起こるとキスクラでは他国選手がキスクラを叩いてそれに乗っかって・・・。
キスクラが壊れるんじゃ汗と思ってしまうほど。
でもそれだけ素晴らしい演技でした。

結果はご存じのとおり。
Pちゃんに勝てる選手は居ないのでは、という最近の男子に大きな動きをもたらしましたね。
確かに今回はPちゃんの調子がいまいちだったとはいえそれもまた勝負ですし、高橋くんにはかなりの自信になったと思います。
来シーズンの男子がまた面白くなりそうな、今シーズン最後の試合でした。

<二日目総括>
普段の試合より緊張感が無いからか、シーズンベストやパーソナルベストを出す選手が続出。
(ジャッジも甘目?)
いい演技が観られて、普段は見ることのない選手のお茶目な姿も見られる。
やっぱり行って良かったです♪
そして今回心配されていたリード組、それに小塚くんが何とか彼らなりにまとめることが出来たのもあり、何だか日本の優勝が現実になりそうな気配がします。
残すはペアと女子のフリー。今日も好演技が続くことを楽しみに、テレビ前で応援しようと思います。

長くなったので小塚くんに関しては別記事で。