WATS REALLY GOOD!!


さて、最近このブログ更新する度に「EGOLOGY」関係の話ばっかになってました。

なのでそろそろ、いろんな出来事とかも書いていきたいと思います。

もういい加減にしろっ!て思ってる人もいると思うんで 笑

ただ最後にひとつだけ書きたい事がある。

自分が今回「EGOLOGY」を制作した上での「想い」です。








約3年前、アメリカはニュージャージーから帰国してまず思ったのは、日本でのHIPHOPの認知度の低さです。

アメリカでは、ブラピとアンジェリーナ夫妻の年収を、JAY-Zとビヨンセ夫妻が余裕で上回るといった具合に、HIPHOPという音楽がとても大きいもので、今を生きる若者の希望となっています。





まさに時代を最先端で切り開いてる文化なんです。






形は違えど、ヨーロッパの方も文化として浸透しています。

日本は、テクノロジーなどの技術は進んでるのに、音楽においてはかなり時代遅れというのが正直な気持ちです。

頭のてっぺんからつま先まで、HIPHOPでできてしまっている日本人である自分は、単純にそれがくやしかった。




どうしたらこの状況を少しでも変えられるのか?




考えた結果でた結論が、


「HIPHOPを聞かない人達にも響く、ストリートのHIPHOPを作る事。」


J-POPのチャートに入っているチャラチャラした「HIPHOPっぽい」ものでもなく、一部のハードコアな人たちだけがやばいっ!ていうアンダーグラウンドなHIPHOP、そのどちらでも無いもの。





極端な話、「ギャングスタが聞いても、田舎のおばあちゃんが聞いても伝わるHIPHOP」






そういうのがやりたいと思った。



そのためには、やはりメロディーのついたコーラス、分かりやすいバースが必要になってくると思った。


でも一番は、B-BOYやB-GIRLだけにだけ向けたものではなく、日本人に向けたメッセージが必要だと思った。



今日本のストリートで活動するアーティストの中に、「本当に世界と比較してもやばい!」って思う人たちが実際いる。

まさに、世界的価値観で言うと、TOP10チャートにその人たちが入ってなきゃおかしい!

って言えるような才能。

今日本のHIPHOPは、才能にあふれてる様に思います。



ただ、自分たちの「ストリートの価値観」が、普通のごく一般の日本人からするとかなりのズレがあるためなかなか受け入れてもらえていないのが現状だと思う。



まさにその「壁」をぶちやぶるもの。




そういうのを作りたかった。




もちろんまだまだですが、今回のEGOLOGYはそういう思いで作りました。

一枚聞いたあとに、少しでもそう感じて頂ければ幸いです。

もっともっと高いレベルで、お金も掛けて、スキルも上げてやっていきたい。

もし本当に自分の思い描いてる音楽ができる様になったとき、この「想い」は現実になると信じています。










日本を少しでも変えられるはず。












なんて、また熱いかんじになっちゃいましたが、これからはいろんな話も書いてきますね。 笑


このブログもそろそろリニューアル?する予定もあるんでSTAY TUNEしてくれー

ではみなさんいいGWをっ!!!