非常に拡張性の高いiphoneですが、普通の携帯とはずいぶん勝手の違うので最初は慣れないものです。
ただ使い方が分かれば、非常に面白く、便利でもあると思います。
そんなiphoneを４ヶ月程度使ってみた中で有用な機能と思われるものを紹介していきます。
第一回目として選んだのは、タイトルの通り、電話機能を安く使っちゃおうという機能です。
概要としては、
「skype、msn等のメッセンジャー系ソフトを使って、タダ電話しよう」っていうモノです。
上記ソフトはパソコンでは有名なアプリケーションで使っている人も多いと思います。
それらのソフトはiphoneでも使えます。
ただし、wifi環境下でしか使えないという限定があるため、
限られた場所でしか使えないというのが初期の段階です。
今回はその限定を無くし、どこでも上記ソフトが使えるようになる方法の紹介です。
(必要なもの)
＊Jailbreak済みiphone(3Gor3GS)又は、ipodtouch
＊Fring(apple storeで無料) 又はskype(無料)
＊Volpover3G(Cydiaより入手、無料)または、3G unrestrictor(Cydiaより入手、2ドル←crackすれば無料利用も可？)
＊SBSetting導入
＊Backgrounderもあればよいかも。
≪導入手順≫
(０、JailBreakの詳細は割愛します。)
１、Fring、またはSkypeの入手。
→apple storeで手に入るので、Itunesで検索してインストール。
２、Volpover3G、3Gunrestrictorをインストール
自分は無料のVolpover3Gを利用しているのでそちらの説明をしますが、基本的には後者も同じものです。
後者は有償なので使っていませんが、無償で使う方法もあるようです。
さて、
volpover3Gの入手先ですが、CydiaのBigbossのところから入手します。
(cydiaの使い方はJailbreakの説明と近いので割愛)
このソフトの役割というのは、「3G回線をwifiに擬装する」というもので、
これによりwifi環境下でしか使えなかったskypeなどが3G回線でも使えるようになります。
そして、これはパケット定額内に納まります。(あくまで3G回線を使っているだけなので)
(これを使えば、youtubeや、Itunes等で規制がかかっていた大容量ファイルのダウンロードも可能になるようです)
さて、Volpover3Gをダウンロードしたところで、
SBSsettingでVolpover3Gをオンにします。
※SBSettingはSpringBoardSettingの略で、JB必須アイテムだと思うので説明はまた割愛します。(最後に詳しい説明が書いてあるサイトを紹介します)
これで、準備はほぼ完了です。
もうひとつおまけにいうと、Backgrougnderというアプリを入れておけば、Skype、ｆｒｉｎｇをバックグラウンドで起動させておけるのでより便利です。
あとは、Fringを開いてmsnメッセンジャー、skypeのところにチェックを入れるだけ。
ご覧の通り、
skype、MSNメッセンジャーだけでなく、twitterやyahooメッセンジャーなど様々なサービスまでFringはカバーしてるのがすごいところです。
起動後の画面はこんな感じ。
ただ、もちろん弱点もありまして、
相手がskype、msnを利用していないといけないという側面もあります。
skypeoutなんかを使えばいいのかもしれませんが、
あくまでタダにこだわるとそこは限界があるのかもしれません。
汎用性は決して高いとはいえませんが、知り合いどうしでは有用な使い方だと思います。
オススメ度☆☆☆
経済性☆☆☆☆☆
難易度☆☆(JBの知識があれば)
最後に・・・
上記の説明はネット上を調べれば大体手に入る説明をまとめたものです。
途中で割愛した説明は、
googleで、「blackra1n」、「とよしんのブログ」などで検索すると分かりやすいと思います。
