社会人になりました。
さて、「Instagram」を知らない人は殆どいませんよね?
高校生、大学生~20代の間で爆発的人気を誇るこのアプリ。
Facebook社の新サービスなわけだったが、
なぜ、Instagramがここまで流行ったのか分析してみる。
一言で言えば、
「手軽に高級車(ブランドバッグ)を見せびらかすことが出来るから」
である。
「どういうこと?」
「別にフェラーリやベンツ、BMWなんて持ってないけど?」
という方に伝えたい
「高級車」
というのは飽くまでも、比喩表現だということです。
人は昔も今も変わりません。
人は誰しも幸せになりたいものです。
ではその人達の 幸せ の定義はなんでしょうか?
他人より幸せだと認識したい、そう周りから評価されたい、、
こういった場合に人がとる行動と言えば、
有名ブランドのバッグを買って持ち歩いたり、
有名ブランドの服で上から下まで揃えてみたり、
ハワイで華やかな結婚式を開いてみたり、
5~10年ローンを組んで高級車を乗り回してみたり、
大きな家を30年ローンで買って、ホームパーティを開いたり、
社会人になってロレックスの時計を買ってみたり、
そんな行動です。
こうすることで、何が得られるか?
「自分は他人より裕福であり、ものをもっており、オシャレで、、自他共に認める幸せ者だ。」
という自己満足感。
充足感。
所謂 リア充 。
話を戻すが、
Instagramはそれを他人に開示するのに
もっとも手軽なツールでは無かろうか?
「Instagramが頻繁に更新される」=「休日が友達や恋人との予定でいっぱいで、自分はリア充!」
という方程式が無意識のうちに植えつけられ、
成り立っているからである。
だから、みんな、
何かあるたび、自撮り棒を取り出し、一眼を取りだし、加工するための写真をフォルダいっぱい撮る。
そんな言葉が蔓延るようになった。
ユーチューバーが流行ったように、
今、「リア充と周りに認められつつ、お金を稼げる」
まさに夢のような職業である。
それに、株やFXとは違い、一般人にとって、とっつき易く、イメージが良い。
Instagramはそういった イメージ のおかげで急速な広がりを見せている。
それに違いアプリも多く存在する。
スナップチャット
や
WERE
などである。
以上をみてみると、若者へのマーケティングの真髄が見えてくる。
その法則を組み込めば、
急速な広がりをみせるサービスが生まれるだろう。
いいサービスというのは、
ユーザーの行動意欲を刺激する。
そして、集まった行動意欲で、さらなる充足感を生み出す。
逆にいえば、
飽きられるのも早い。
Instagramをやってるユーザーは流行に敏感で、常にトレンドを追っている。
人があつまる場所にいく。
熱し易く冷めやすいという体質をもつ。
これは非常にやっかい(笑)
確固たるファンにするには、
やはり2~3年かかる。
そのファンを得ることも大事かな。