気付けば彼女はそこにいた。(7)影 | ゆみんのエゴラムブログ

ゆみんのエゴラムブログ

はじめまして。
エゴラム二ストの ゆみん です。

「エゴ」×「コラムニスト」=「エゴラムニスト」

エゴには自我という意味があります。自我とは自ら意思判断のこと。

自我とコラムを掛け合わせたユニークな文を書きたいです。というか書きます!




『氷野美雪に関わるな。』


そう書かれた紙を、雪斗は小さく折りたたみ、ポケットに入れた。

ふと周りを確認する。


(この光景を見て、面白がってる奴は・・・)

周りを確認しても、こちらを見てる奴は居なかった。

いつもの登校風景が広がっている。


きっとイタズラに決まっているが、嫌な心持ちは無くならない。

圭吾はこんなこと、する奴じゃないし。


というか、あいつには“陰でこそこそ”は似合わなすぎる。


(悩んでも犯人が見つかる訳でもないか・・)

そう思い、いつものように教室に向かおうとした。



(ん?)



・・・。



「なんだ?お前。」



その何かは、俺の前を遮り、無垢な眼光でこちらを見据えていた。




続きはこちら!( ´ ▽ ` )ノ


(そういえば、昨日久々にラーメン食べたなぁ)