2013.5.30 東京・後楽園ホール 観衆1480人(満員ならず)
2.BEST OF THE SUPER Jr.XX Bブロック公式戦(30分1本勝負)
<3勝1敗=6点>○TAKAみちのくvsブライアンケンドリック×<1勝2敗=2点>
[7分39秒 みちのくドライバーII→片エビ固め]
評価:★★★★★★★☆☆☆
フォト:16枚
寸表:開幕戦に引き続きTAKAみちのくのプロレスの巧さが全面的に出ている、動きの一つ一つに余裕があるっていうかいい間があるっていうか・・・ケンドリックは独特の間があるレスラーでそういった選手と闘う時っていうのはいかに噛み合うか?が問題になってくるんだけどこの試合は見事噛み合ってました。
TAKAみちのくは海外を主戦場にしていたこともあったからこういった外国人選手とやりあうのはなれているのかもね。いや~、調子いいよTAKA。あのブライアン・ケンドリックをも撃破するなんて・・・
会場のあちこちでケンドリックに対してHAPPY BIRTHDAYって声があがってたな。どうやら29日誕生日だったらしいです、それでケンドリックに対する声援も多かったですね。
一発一発に印象があるけど間があきすぎかな。スライスブレッドを何回か狙ってたけどTAKAが完全読んでたからね。久々のみちのくドライバーIIも見れた。このシリーズ、TAKAはしたたかに優勝を狙っているのかも知れない。んにしても鈴木軍調子いいな。
1勝1敗のケンドリックと2勝1敗のTAKAが対戦するBブロック公式戦。
ケンドリックが、いつものように手鏡で長髪を整える。すると、TAKAがその手鏡を拝借し、自慢の前髪を整えた。
そんな中、TAKAがサミング、ショルダータックルで先制。しかし、ケンドリックがカウンタードロップキックで逆襲。そこから串刺しジャンピングエルボーで追い討ちをかけ、サマーソルトでTAKAを翻ろうする。
だが、TAKAがショルダースルーでケンドリックを大きく投げ飛ばして場外に転落させ、バク転式のトペフェイントを披露した。
リングへ戻り、TAKAがスネを軽く蹴っただけでケンドリックをダウンさせ、顔面踏みつけ攻撃、顔面かきむしり、低空ランニングニーアタックなどで追撃。
苦しくなったケンドリックは、TAKAの突進をかわして場外へ追い込み、リング上ではミサイルキック、その場飛びニールキックに繋ぐ。
さらにケンドリックは、TAKAのサミングを回避し、反対にサミングを食らわせる。そして、回転エビ固めで揺さぶりをかけると、トラースキックを見舞う。
ところが、直後にTAKAがその場飛びニールキックで逆襲し、一気にみちのくドライバーIIで勝負を決めた。
「何勝何敗? わかんねぇ……3勝1敗?! なんか見えてきたぞ。なんかわかんねぇけど見えてきたぞ」
「『SUPER Jr.』では、毎日タフなダメージをくらっているよ。今日のセミに出るタグチには勝っているけど、この前はKUSHIDA、そして今日はTAKAにもやられてしまった…。
昨日が、俺のバースデイだったのに……! クッソ~(泣き声で)」