今夏は断然マキシ丈! 70年代風ボヘミアン
な“エアリースカート”がトレンド入り
超ミニスカートの人気が高まると同時に、今夏はマキシスカートにも注目を。
重さを感じさせないエアリーなデザインで、蒸し暑い一日もエフォートレスに魅せて。
BY CHLOÉ CASTANHEIRA
(昨年の2023 DIOR春夏コレクション)
ポストコロナ時代ではファッションでも両極化が進んでおり、
それはスカートの丈についても言えるようだ。
最近では超マイクロスカートがランウェイを席巻し、
ケンダル・ジェンナーやヘイリー・ビーバーらがいち早く取り入れていたが、
これほどまでに短い丈には抵抗がある人も多いはず。
幸いにも、今夏はマキシスカートが同時にトレンド入りしており、
すでにセレブたちの支持を着実に集めている。
今シーズンはワイドでエアリー、
そして70年代のボヘミアンシックな美学がキーとなりそうだ。
トレンドのマキシスカート、
セレブたちはどう着こなしている?
今年5月、ケイティ・ホームズはミュウミュウのフラットシューズを合わせて。
Photo: Gotham/Getty Imagesテイラー・スウィフトはロマンティックなオールホワイトに統一。
Photo: MEGA/Getty Images中でも参考にしたいのは、ケイティ・ホームズとテイラー・スウィフト。
前者はボリューミーな白スカートに
フラットシューズを合わせてカジュアルに、
後者はオールホワイトのルックにブラウンの小物を添えて
爽やかにスタイリングしており、
この一着でコーデ全体の印象を決定付けているのがわかるだろう。
2023年春夏ランウェイでは、シャネル(CHANEL)や
ディオール(DIOR)が刺繍やレース、リボンをあしらった
超フェミニンなスタイルを、
ブルマリン(BLUMARINE)がY2Kなムードを落とし込んだ
カラフルなデザインを提案しており、
そのラインナップは実に幅広い。
重さを感じさせないマキシスカートは、
この夏をエフォートレスに乗り切るための
マストハブとなること間違いなしだ。
Text: Chloé Castanheira Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.FR
(ネット記事引用抜粋)