本日は、暴風吹き荒れる最中、昔、一緒に仕事をしていたドイツの取引先にいる古い友人が、新たなプロジェクトで出張に来ているとのことで、本当にそれだけの理由で、ほぼ半年ぶりに出社をすることにしました。

 

早朝、直属の上司とスクリーン越しに面談をしていたのですが、「えっ、会社行くの?今、行くと危険かもなぁ」と脅すので、実は、オフィスには行かずに、フリースペースで、コーヒーを飲んで撤収。

 

いやいや、私、喘息持ちの独居老女なので、最新のオミクロンXEなんぞに罹患してる場合じゃないんです。

 

うちの会社は意味なく広くて、駐車場から社屋に行くまで、めちゃくちゃ歩くのですが、途中、雨まで降ってきて、もう、どういうことっ。雨に濡れた、化粧が取れ取れのババアなんぞに会って誰が楽しいかね。も~っ。

 

メイン受付に到着したころには、肩で息をしていましたわ。そうすると、いるんだなぁ。8年経ってもいい男が。

 

・・・何か悔しい。いい男というのは、年を取ると渋みが増して、ダンディー紳士になるのに、何で、私は山姥なのか。

 

10キロ痩せて、ほうれい線を何とかしてから会いたかったよ、ええ、それはもう切実に!!

 

でも、「元気だった~?」とハグすると、あっという間に時間がさかのぼり、当時の馬鹿話が、山ほど出て来て、めちゃくちゃ面白かったです。

 

彼の当時の上司が、何を思ったか、髪を染めようと思いたち、奥様の白髪染めを拝借した話。ダークブラウンだと思って染めて、洗い流したら、何と、紫色だったというね。何度も洗い流しても取れず、髪もパサパサになってしまい、翌日の会議に、アインシュタインばりに爆発したパープルヘアで出席する羽目になったんですよ。その役員は、社内では本当に厳しくて有名な人だったので、彼が出社するや、「笑ってはいけない」雰囲気になったそうなんです。そこに、ドイツ出張中の私が、「Guten Tag、髪、パープルじゃん」と、廊下で私が軽く挨拶して歩き去ったので、残された皆が阿鼻叫喚状態に陥ったとか。

 

「我が社で、あれは伝説になってるから。」

 

・・・知らんがな。

 

それから、インドのチリ・チキン・マウンテン。これは、ドイツで2週間出張中に、毎日のカレーに辟易していて、もう嫌だとなり、逃げるように怪しげな中華料理屋に行った時の話。現地の会社との調整が中々進まずに、精神的に疲弊していたこともあり、お互い、頭がおかしくなっていたんでしょう。「よし、ビールと、一番変な名前の料理を頼もう!」と変なテンションでオーダーしたら・・・・巨大な真っ赤な山盛りの「何か」が出てきました。チキン・マウンテンというくらいなので、鶏肉のから揚げと思うのですが、見るからにヤバそうな、どす黒い赤いやつがテーブルの中央に置かれました。

 

「どうするよ?」

「先ずは、上に載っている野菜っぽいものを食べて味を確かめてから肉にしよう」

 

覚悟を決めて、山のように積まれた、これまた赤い、野菜風のパリパリしたものを食べたのですが、何を食べているのか検討もつかないんですね。で、ウエーターさんに訊いたら、

 

「それ、飾りなんですけど・・・」

 

 

でも、体調が悪くなることもなく、それが見込まれたのか、結局、そのあと、1年で3回もインドに行く羽目になりました。あの当時の体力は何だったのか、夢のようです。

 

次回は、当時の上司も参加したいと言うので、次回は、「インドで見つけた死体の話」をサカナに飲もうね、と約束をして解散。そんなサカナ、要らんぞ。

 

いやでも、これは本当の話。

女も半世紀を越えて生きていると、訳の分からないネタの1つや2つや、数百はあるもんです。

 

久しぶりに大笑いしました。今日は、元気が出たな。

 

そして、いつもの平和なお家ランチ。本日もベジタリアン。