阪急旅行者がやっているツアーに、歴史散歩ってのがあるようです。

今回はその座学編、ということで、興味津々吉良上野介と浅野内匠頭について聞いてきました。

諸説ある。

諸説あるんですよね🤣

現在のイメージが定着したのは、歌舞伎の仮名手本忠臣蔵からなんでしょう。

本来喧嘩両成敗のところを即座にしかも庭先で切腹という事態にしたマザコン綱吉の采配から始まってるんだろうなあ。

反省して大学（弟）に復藩させてやれば無謀な内入りもなかったろうし、四十六人も死ななくて良かったんだろうと思う。

時代劇好きとしては素晴らしいモチーフだしとことん勧善懲悪で行って欲しいなあと思うものの、キラさんも悪いだけの人でもない。おそらく二人ともしっかりと役目に忠実な人たちだったんだろうと思う。

最寄りは新橋駅。

早めについてうろうろしてみた。

烏森口からだったので、手を合わせてみた。

意外と混んでる。

昼時だったのでカフェもどこもいっぱい。

空腹でもなかったので、コンビニを探していたら、ここ、ゆかりの地である。

そうなんだよね、しかも田村右京大夫邸跡なんて何の因縁だろう。奥州一関藩、地元に変えるときの入り口の駅が一関なんです私。陸前高田はずっと伊達藩だったんですが、歴史には疎くて、師範だったのか直轄だったのかまでは知りません。

明治の廃藩置県で岩手になったのだとは聞いたように思う。

年長の方の中には伊達に捨てられたという方もいたなあ。

ともあれ、じんわりと因縁を感じて帰ってきたのであります。

歴史散歩講義編