こんばんは(*^-^*)

 

Naoです。

 

今日もここへ来てくださって

ありがとうございます♡

 

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たかちゃんとの生活のために

お金を貯めることにした私。

 

震災や、退職であまり貯金があるとは

言えない状態でした。

 

 

とりあえず、J君に話をしたら

いっそ家を引き払ってここに住んだら?と

言ってくれたのですが、

 

何となく、それは嫌だ。

 

と、家は借りたままにしました。

 

 

別れると思っていたわけではなく(笑)

 

帰る場所がまたなくなることが嫌でした。

 

 

 

退職してから時間ができて、

震災でめちゃくちゃだった家を片づけてしまったので

家電などは冷蔵庫と洗濯機だけで。

 

落下してしまった小型家電は処分していました。

 

 

済めるような設備ではなかったのですが、

 

それでも。

 

家賃と水道光熱費は払い続けました。

 

 

 

”帰る場所”に意外と執着があったみたいです。

 

入院中のあの思いを

もうしたくなかったのかもしれません。

 

 

 そして、

私にとっては自立の象徴でもありました。


家賃を払うことが、

自尊心を満たしてくれていた。


逆に言えば

家賃を払わないことは

自立じゃないと思っていたとも言えます。



月数万円。

貯蓄に回せばと思う人も

いるかもしれません。


だけど私にとって家賃は

家にお金を払っていた訳ではなく、

自分を保つためのお金でした。



その分稼げばいいとしか

その頃は考えられませんでした。



まだまだ

囚われていたんだなぁと

今思い返すと苦笑いです。




つづく


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あなたが今日も生きてることに感謝します。


あなたに今日も

優しい時間が訪れますように。


またあした♪