こんにちは(*^-^*)
Naoです。
今日もここへ来てくださって
ありがとうございます☆
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たかちゃんの窓ガラス事件の後、
暫くしてから
親友のKちゃんからランチのお誘いがありました。
私は平日のお休みの日に予定を合わせてもらい
市街地のカフェでKちゃんと久しぶりに
会いました。
とても外交的でママ友が多いKちゃんは
幼馴染で、母親同士もご近所づきあいをする
家族ぐるみの付き合い。
元夫の浮気現場を目撃した友人です(笑)
https://ameblo.jp/ego-nao/entry-12773818719.html?frm=theme
ランチを食べながら
子どもの事や、最近の仕事のことなどを話して
久しぶりにたくさん笑いました。
そうして、デザートとコーヒーが運ばれてくるころ。
「あっ、そういえばおばちゃんが参ってるみたいだね」
と、Kちゃんが唐突に言いました。
ん?どういうこと??と尋ねると、
「たかちゃん反抗期なんでしょ?
男の子だし、Naoの弟には反抗期がなかったから
とっても大変!っておばちゃんが
うちの母に話してたみたいよ」
そうだねぇ、そうかもね。
たかちゃん、頑固だから。
本当なら私がその話を相談する立場なのに。
と、私は胸がザワザワしました。
母にたかちゃんを任せっきりの罪悪感。
母がたかちゃんを返してくれないもどかしさ。
どちらもありました。
目の前で育つ姿を見れなかった寂しさは、
自分が病気になったせいだと、
諦めも半分あり、
私を病気にした母親がなぜ
私が一番欲しいものを持っているんだろうという
責任転嫁とも八つ当たりともいえる
なんとも言えない苦い気持ちがありました。
「どうしたって、どんなにかわいがったって
結局母親には勝てないのよねって
おばちゃんがそう言って落ち込んでたみたいよ」
私は、この言葉を聞いたとき。
一体母は、何者になりたかったんだろう?
たかちゃんにとってどんな存在になりたかったんだろう?
単純にそう思いました。
なぜこの言葉が母の口から出たのか。
なぜそれで落ち込む必要があったのか。
それはどんなに考えたって
私にはわからない事でした。
そして、確認もしていないのに
あまり楽しくない結論に達してしまいそうで
考える事を止めました。
それからしばらく経ってから。
今度は母からランチのお誘いがありました。
私は、初めてのことだったので
少し驚き、少し身構えて、
そして、少し嬉しく思いました。
母娘でカフェでランチをする。
それは、
仲良しの母娘の象徴のようで。
なんのわだかまりもなく、
なんの引っかかりもなく。
もちろんそこには
猜疑心や恐怖心なんてなくて。
そんな母娘の光景を作るのが
自分と母であることが
不思議な感覚でもありました。
私はやっぱり母に執着していたんだと思います。
愛してやまなかったし
愛されたくて仕方ありませんでした。
そうして迎えたランチの時間。
母の口から出た言葉は
「たかちゃんなんだけど。
いい加減に引き取ってもらえないかしら?」
つづく
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あなたが今日も生きてることに感謝します。
衝撃のワード連発のランチでした(笑)
結果的に私には幸せでしかなかったんですけどね。
母は、不器用で思い込みが激しくて
強くて弱い人だなぁと
つくづく思います。
あなたに今日も優しい時間が訪れますように(*^-^*)
またあした♪