こんにちは(*^-^*)
Naoです。
今日も私のブログに来てくださって
ありがとうございます。
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少しずつ夫の前では
表情を無くした私。
当時の日記には
怒らないようにすると笑えない。
自分を取り繕うだけで精一杯。
均衡が崩れると
何もかも崩れる。
あの人の前で笑おうとすると
なんでだろう、泣きたくなる。
だから、
泣けない、笑えない。
顔が張り付いたみたいに
動かない。
と書いていました。
息子が起きている時は
息子と向き合ってればいいんです。
だけど、
息子が眠り、夫が帰宅すると
私は逃げるように息子の隣で
寝たふりをしていました。
朝は、息子が起きているので、
不自然になることはあまりありませんでした。
夫の朝食を作り、お弁当を渡し、
息子にご飯を食べさせているうちに
夫は学校へ行きます。
微笑んで
「いってらっしゃい。がんばってね」と
言うくらいはできていました。
だけど、
触られたくない、
同じ空間にいたくない。
という生理的嫌悪感は
とても強かったように思います。
私が夫と向き合わなかったことで
夫は家庭内で孤独だったと思います。
それが浮気にさらに拍車をかけたと
今は思います。
誰だって居場所がないのは辛い。
夫は居場所を失っていきました。
あんなに居場所がないことに
苦しんだ私が、
息子を巻き込んで
夫の居場所を奪っていたんです。
今思うと
申し訳ないことしたなって
思うんですけどね(*´з`)
きっと、Tといる時だけが
夫が自分らしくいられたのかもしれません。
夫は段々と家庭内で
イライラするようになりました。
朝から学校へ行き、
それから深夜まで仕事をして
家に帰ったら
さめたご飯と真っ暗な部屋。
妻も息子も眠っていて。
俺、毎日
なにやってんだろって
思っていた事と思います。
だから、仕事でも仕事じゃなくても
帰宅は深夜になっていきました。
そして、
週末は当直で帰らないことが
どんどん増えていきました。
私は、
夫の事は嫌いでもあり、
だけど好きでもありました。
やっぱり頼りたい。
向き合って分り合いたい。
相手の思いも知りたい。
だけど、
自分が夫にどうしてほしいのか、
何が辛くて寂しいのか
何に腹を立てているのか。
それが、
自分でもよくわかりませんでした。
ただ、
期待しないことが自分を守ることであり、
余計に夫を孤独にさせました。
だけど、今思えば
時々、自分がおかしくなっていました。
月に1・2回くらい
夜眠れなくなると
食器棚の食器を全部引っ張り出して
猛烈に洗って、拭いてもとにしまう。
クローゼットから洋服やハンカチを全部
引っ張り出してアイロンをかける。
フローリングの目地を
竹串で掃除する。
など、
夜通し一心不乱に何か集中できる事を
探してやっていました。
・・・なので、
おうちは結構キレイでした(笑)
ただ、この頃から
息子が夜泣きをするようになりました。
そして
以前にも増して発熱するようにも。
夜泣きは毎晩でした。
抱っこしてトントンしてあげると
すぐに眠りにつくのですが
おさまらない時は
車に乗せてドライブしていました。
ある日、
息子が夜泣きをしました。
息子を抱っこするとなんだか熱い。
私は下の部屋に体温計と
水分を持ってこようと下りて
準備をして階段を上ろうと
していました。
すると、
寝室から夫の大きな声がしました。
「コイツ、マジうるさい!」
と。
私は走って階段を駆け上がって
寝室のドアを開けたら、
夫が、
息子の顔に枕を押し付けていました。
私は夫の肩を掴んで
投げるようにベッドから
引きずり下ろして
枕を取りました。
幸い息子は泣き続けていて
無事だとすぐにわかりました。
私は息子を抱きかかえ、
毛布でくるんで
ふてくされて床に座っている
夫に目もくれず、
貴重品を掴んで家を出ました。
とりあえず行くところは
実家しかありません。
そっと息子を車に乗せて
実家のカギを開けて
リビングにお布団を敷いて
息子を寝かせました。
すやすやと眠る息子を見ながら
・・・・離婚しよう。
そう決心した夜でした。
つづく。
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あなたの辛さの原因は何ですか?
寂しさ?
怒り?
それとも悲しみや虚しさ?
もしかしたら
「わからない」から辛いのかもしれません。
あなたの心の奥底で
あなたが一生懸命訴えている
抱きしめてほしい感情は
きっと
あなたに見つけてもらえることを
待っていますよ(*^-^*)
ゆっくりと目を閉じて、
深呼吸をしながら
自分が本当に望むことは
何なのかを聞いてあげてください。
自分の力ではどうにもならないこと
かもしれません。
相手が変わらないとどうしようもないこと
かもしれません。
今の自分には我慢するしかないこと
かもしれません。
だけど、
気づいてあげる。
今、それが辛い原因なんだねって
認めてあげてくださいね。
あなたはがんばっているんです。
自分のことよりも、他人を優先するほどに。
だから、
ちゃんとがんばってるねって
抱きしめてあげてくださいね。
あなたの本当の価値観ちゃんが
少し、素直になれる優しい時間が
今日という1日の中で
ほんの少しでも訪れますように☆彡
あなたが今日も生きていることに感謝します。
またあした♪