こんにちは☆
Naoです(*^-^*)
昨日も私のブログに来てくださった方
ありがとうございました。
今日は私の事をちょっと
書いていこうと思います。
私は
”きれいに生きたい”と
物心ついたころから思ってました。
悪いことはしたくないし、
汚いこともしたくない。
どろんこ遊びは別ですよ(笑)
きれいな心でありたかったんです。
だから、
人を恨んだり、嫌ったり、
そういった感情に嫌悪感がありました。
そもそも、
幼いころ母から
「人にはそれぞれ神様がついていて、
いつも近くで見てるんだよ。
悪いことを隠れてやっても
神様は必ずみてるからね
罰がくだるわよ」
と教わっていました。
小心者の私は
それをとても信じていて、
悪いことはしちゃいけないと
そう思っていました。
今思えば、
「自分についている神様」は
「良心」だったのかなと
思います。
悪いことしたら
上手く隠れてやってても
自分は知ってるから
良心が痛んで
心苦しいですからね。
それが罰だと今は思います(*^-^*)
だけど、
思春期とともに反抗期が来て
隠れて悪さをするようになり、
罪悪感を覚えることで
自分は汚いことをする人間だ
と思うようになりました。
だけど、
自分なんかがきれいな心なんて
という意識もあって
悪さをやめる事はなく、
だけど、常に
「神様が見ている」
と、どこかおびえていたように思います。
そのままだんだんと大人になり、
恋愛をするようになると
失恋や失敗も増えてきます。
元来
「自分を大切にする」という
意識が低かった私は
好意を寄せられると
断ることが傷つけるという意識と
私なんかを認めてくれるなんて
この人を失っちゃいけない!
という意識が働いて、
自分が好きかどうかという
大事なことを後回しにして
交際したりすることがありました。
そうなると、
大人の階段を上ることになります。
だけど、
それが本意ではない時も
迫られるがまま流される
ということになるんです。
そして、
都合よく捨てられることに
なったりします。
「やっぱり私なんかが」
と自己解決しようとします。
結果、どうなったか。
私はすっかり自分が
汚くなってしまったと思いました。
一瞬でも相手を恨んでしまったり、
嫌悪感を持ってしまったり、
自分の身体も大事にできなかったり、
良くないことをしているという
認識と、罪悪感。
自分が汚れたことで
自己肯定感は一層下がります。
そこへ追い打ちをかけるように
父の平手打ち事件がありました。
私は、
もう自分はきれいに生きられないから
生きていけないと
心底思いました。
今思えば
なんでかわからないけど
「きれいに生きたい」ことが
私にとっての生きる上で
大事なことだったんですね。
だけど、
もうそうできない。
そう思って、
親友に泣きながらその話をしました。
親友は私の事を
よく理解してくれていて
いつも黙って話を聞いてくれました。
あまり口数の多い人では
ありませんでしたが、
私にとっては
受け止めてくれる人でした。
そんな親友が一言
「Nao。
自分が汚いと思えるのは
あんたがきれいだからだよ」
って、笑って言ってくれました。
「きれいな白いシャツにさ
コーヒーが1滴でもはねたら
汚しちゃったって思うわけよ。
だけど、
汚い作業着にコーヒーが1滴ついても
気づかないわけよ。
あんたが汚れたって思えるのはね、
あんたが真っ白いきれいなシャツだからよ。
・・・シミが気になるなら
あんたのシャツなんだから
好きな模様に染めてけばいーんじゃない。」
あっけらかんと
笑っていってくれたんです。
私が生きるか死ぬかの如く
真剣に悩んでいた事が
なんてことなかった事みたいに。
私は
泣きながら笑って
「ありがとう。」って言いました。
私の心の中には
その子の言葉は大事に残っていて、
今、自分のシャツは
どんな模様だろう?って
思えるようになりました。
人は、きれいには生きられない。
だけど、なるべくきれいに生きていたい。
時にそれを偽善者という人もいます。
だけど、
「きれい」の価値観が違うだけ。
私は、私が思う「きれい」が
自分が心地いいからそうしているだけで
誰かに認めてもらおうとは
思わなくなりました。
私のシャツは
私の模様で、私なりに「きれい」
それでいいんだなって思うんです。
今まで生きてきた中で
自分のことも他人のことも
恨んだり、嫌ったり、ねたんだり
蔑んだり、争ったり
決して自分が気持ちいい感情ではない
そういった瞬間は数えきれないくらいありました。
人は、きれいに純白のままでは生きられない
かもしれません。
だけど、
きれいと思う芸術品や絵画が
全部が全部純白ではないんですよね。
だから私は
偽善者と言われても、
汚れていると言われても、
自分なりに
自分のキレイを貫いて
生きていきたいと思うのです(*^-^*)
なんだか、
今日は朝からコーヒーをこぼしたので
そんなことを書きたくなりました(笑)
あなたが自分が汚い人間だと
もし思っているのなら、
キレイだからそう思えるんだって
私と同じように
少し、自分を許すきっかけに
なれたらなって思います。
あなたのシャツの模様は
あなたにしか作れない
世界に一つだけの
素晴らしいデザインです( *´艸`)
あなたがあなたのシャツを
誇らしく着られる日が
来ることを願っています。
あなたが今日も生きていることに感謝します。
またあした♪