こんにちは☆

 

 

Naoです(*'ω'*)

 

 

 

昨日も私のブログに来てくださった方、

 

ありがとうございました。

 

 

 

さてさて、

 

母親あての手紙を書くことにした私。

 

 

一向にペンは進まず、

 

何から書けばいいのか、

 

何を書けばいいのか

 

書いたらどうなってしまうのか、

 

それが怖くて

 

机の前で固まる日々。

 

 

 

3日ほどかかって

 

やっと文章が進みだしました。

 

 

手紙そのものは

 

母に渡してしまったので

 

手元にありませんが。

 

 

 

 

最初の一言は忘れていません。

 

 

「ごめんなさい」でした。

 

 

不出来な娘でごめんなさい。

 

迷惑をかけてごめんなさい。

 

息子を預けてごめんなさい。

 

病気になってごめんなさい。

 

 

ホント、ごめんなさいだけで

 

1枚目が埋まるんじゃないかってくらい

 

ごめんなさいでした。

 

 

 

涙がぽろぽろ出てきて

 

どれだけ書いても足りない

 

ごめんなさいの理由。

 

 

 

責め立てよう、

 

あれもこれも全部

 

お母さんのせいだ!って

 

非難してやろう!

 

 

そう思っていたのに

 

出てくる言葉は

 

ごめんなさいばかり。

 

 

 

許しが欲しかったんでしょうね。

 

それでも大事な娘だからって

 

それでも大切な家族だからって

 

そういう一言が欲しかった。

 

 

 

家族として、娘として

 

病気でもなんでもいいから

 

存在価値がある。

 

愛しているよって。

 

 

そんな一言が欲しかったんです。

 

 

 

私が欲しかった言葉は

 

母親からのごめんなさいという

 

謝罪の言葉や

 

罪悪感を感じてほしいことじゃなくて。

 

 

 

”無条件に愛している”という

 

その言葉だったんです。

 

 

 

私が息子に感じているような

 

何も見返りを求めない

 

ただ、存在していることそのものが

 

私にとって唯一無二の大切な息子。

 

 

 

何も求めない、

 

生きててくれたら十分。

 

 

そう言ってほしかったんですよね。

 

 

 

 

だけど、

 

私自身も、母親に求めていたんです。

 

 

 

「私を愛してくれるお母さん」を。

 

 

 

母親に

 

「優しく受け入れてくれる」

 

という役割や条件を求めていました。

 

 

 

生きててくれればそれでいいとは

 

思っていませんでした。

 

 

 

 

父にも、同じだったと思います。

 

 

 

 

自分は相手に条件を求めるけど

 

自分には無条件でいてほしいと

 

そう思っていました。

 

 

 

まぁ、それに気づくのは

 

もっともっと先の話ですけどね(;^ω^)

 

 

 

 

 

話を戻しますが、

 

ごめんなさいの羅列の手紙。

 

 

それはラブレターのようなものでした。

 

 

 

翌日読み返すと

 

恥ずかしくてとても渡せたもんじゃない(笑)

 

 

 

それに、

 

それは私の言いたいことであり、

 

でも伝えたいことや

 

わかってほしいこと、

 

記憶のすり合わせにはなりません。

 

解釈の違いや、勘違い、

 

それをお互い認識しなおす作業には

 

使えないものでした。

 

 

 

内心、今となっては

 

「母や父、ドクターが読んでどう思うか」も

 

過分に加味された文面でもありました。

 

 

「自分が被害者でいるため」の

 

周囲の評価が気になってもいたんでしょうね。

 

 

 

 

私は、その最初に書いた手紙は

 

クシャクシャに丸めてゴミ箱に捨てました。

 

 

 

それでも、

 

書き直した手紙の最初の単語は

 

「ごめんなさい」でした。

 

 

やっぱりどうしても

 

謝って許しがほしかったんですね。

 

 

 

 

そして、

 

反抗期で殴られたことが恐怖だったこと、

 

いつも何故か寂しかったこと、

 

母の顔色を窺って生きていたこと、

 

自宅が憂鬱だったこと、

 

最初に安定剤が見つかった時に

 

寄り添ってほしかったこと、

 

私も姉や弟のように

 

友達と自由に遊びたかったこと、

 

門限が厳しすぎて恥ずかしかったこと、

 

家の中にいて居場所がなく感じられたこと。

 

 

 

などなど、

 

積もり積もった感情や出来事を

 

つらつらと書き綴りました。

 

 

 

A4の便箋だったけど

 

15枚くらいになったように思います。

 

 

 

長い長い手紙が出来上がりました。

 

 

 

 

封筒に入れて

 

封をして、

 

ドクターに預けました。

 

 

 

そのころ私は

 

治療の過程を理由に

 

両親との面会は制限されていました。

 

 

荷物のやり取りは

 

ナースステーションを介していましたし、

 

ドクターとカウンセラーと両親のみで話を

 

したりしていたようでした。

 

 

 

同席でのカウンセリングは

 

母親がNGを出したそうで、

 

実現するのはかなり先の話になります。

 

 

 

 

きっと、

 

母も私と向き合うのが怖かったんだと思います。

 

 

 

ただ、

 

1週間ほどで

 

出した手紙の返事が届くことになります。

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

どうしても嫌いな人、

 

苦手な人はいますか?

 

 

相手の嫌なところは

 

自分の中にある

 

自分の嫌いな部分です。

 

 

だから認めたくないし

 

受け容れたくない。

 

 

そういう本能が働くそうです。

 

 

 

でも、

 

もし、それを受け容れることが

 

できたとしたら・・・。

 

 

きっと自分の嫌な部分も

 

許すことができるかもしれませんね(*'ω'*)

 

 

 

無理に嫌いな人を

 

好きになったり許す必要はありません。

 

 

だけど、無理をしない範囲で

 

「あ~、そゆこともあるよね~。」

 

くらいのユルさを持ってみるのも

 

楽かもしれないですよ♪

 

 

 

あなたの今日が

 

昨日よりほんの少しでも

 

楽になっていますように(*'ω'*)

 

 

また明日( *´艸`)