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何かと話題の「AI」

 

今や、めちゃめちゃ自然に会話できる音声AIや、イメージ画像のクオリティもずいぶんと上がったようで(とはいえ、一発でAIだな・・というのはわかる気がします)とても便利ですが、かと言って、相変わらず私たちユーザーは、色々と気をつけなくてはいけないことも多いので、それをまさにAIご本人に聞いてみました。

 

まずは気になる個人情報について。それこそ登録時に利用規約の確認をしなさい、と言われてるはずですが、もはや読んだ記憶もなく・・・。

もう一回読もうかと思いましたが、ふと「ご本人に聞こう」と思いまして、次のことを質問しました。

  chat gptの利用規約で、個人情報の収集に関連する事項を教えてください

利用規約・プライバシーポリシーってとても重要なんですけど、言葉が難しかったり、長かかったりで、長文を理解するのが不得意になりつつあるので辛い。なので、「個人情報」にポイントを置いて質問して得た回答が次の通りです。

ChatGPTの利用規約やプライバシーポリシーにおいて、個人情報の収集に関連する主な事項は以下の通りです(2024年10月現在):

1. 個人情報の収集
- ChatGPT自体は、個人情報(名前、住所、メールアドレス、電話番号など)を積極的に収集することを目的としていません。ただし、ユーザーが会話の中で自発的に提供した情報は、システムに記録される可能性があります。
- OpenAIは、ユーザーのやり取りをモデルのトレーニングや改善のために使用することがありますが、これらのデータは適切なプライバシー保護のために匿名化されることが求められます。

2. 個人情報の共有
- OpenAIは、ユーザーが提供した個人情報を第三者に販売することはありません。
- 法的要件に従うためや、セキュリティ対策、サービスの提供に必要な場合には、第三者とデータを共有することがあります。

3. データの保存
- OpenAIは、サービスの改善のために会話の記録を保存することがありますが、ユーザーのプライバシーを保護するために、個人を特定できるような情報は取り除かれることがあります。
  
4. データ削除
- ユーザーは、自分のデータの削除を要求することができますが、具体的なプロセスや範囲については、プライバシーポリシーや利用規約に従う必要があります。

5. ユーザー責任
- 利用者自身がチャット内で個人情報を明かすことに対する責任があります。ChatGPTはそれを自動的に検出して防止する機能を持っていないため、機密情報の共有には注意が必要です。

これらは一般的なポリシーに基づいており、詳細についてはOpenAIの[プライバシーポリシー](https://openai.com/privacy)や利用規約を確認することをお勧めします。

 

最後は、自分で確認しなさい、とプライバシーポリシーの利用規約のURLを教えてくれましたが、自分で読むよりわかりやすかった。ちゃんと原文をみないと確証は取れませんが、さすがにChatGPT内の情報なので、間違わないだろう・・・と思っています。(今度暇があったらちゃんと検証します。)

 

次に、こんな質問をしてみました。

 

  AIをベースに提供されるサービスの利用規約やプライバシーポリシーの中で、ユーザーとして気をつけなくてはならない点はどういうところだと思いますか?またユーザーの個人情報収集を目的とするサービスが存在すると思われますか?

 

「面白そうだ!」と安易にAIアプリをスマホなどにダウンロードする前に、ユーザーとしてあらためて気をつけなくてはならないポイントを、それこそAIに聞くという。餅は餅屋に、です(そうか?笑)

 

そしてChatGPTさんのご回答(ちなみに私は無料ユーザーです)

 

AIベースのサービスを利用する際、ユーザーとして注意すべき点は以下の通りです。また、個人情報を収集することを目的とするサービスが存在する可能性もあるため、その点についても説明します。

1. 個人情報の提供に対する自己管理
   ・提供する情報に注意する  
     AIチャットサービスや他のAIベースのプラットフォームでは、入力した内容が記録され、分析や学習に利用される可能性があります。たとえAIが積極的に個人情報を収集することを目的としていなくても、ユーザーが自ら提供した情報はシステムに残る可能性があるため、機密性の高い情報(住所、電話番号、パスワードなど)は慎重に扱うべきです。


   ・無意識のうちに情報を提供しない  
     たとえば、サービスが個人データを要求していないのに、ユーザー自身が不必要に個人情報を含む質問や回答を送信するケースがあります。特にAIチャットなど対話型のシステムでは、何気なく個人情報を開示してしまう可能性があるため注意が必要です。

 2. 利用規約とプライバシーポリシーを確認する
   ・データの利用目的 
     AIサービスがデータをどう利用するのかを明確にするプライバシーポリシーは重要です。特に、データが匿名化されるかどうか、第三者に提供される可能性があるか、どのような目的でデータが活用されるのかを確認することが重要です。
   ・データの保持期間
     ユーザーのデータがどのくらいの期間保存されるのか、またデータ削除のリクエストをする方法が記載されているかを確認しましょう。短期間で削除される場合もあれば、改善や監査のために長期間保持されるケースもあります。

3. サービスの目的を見極める
   ・ビジネスモデルと収益源を確認
     無料で提供されるAIサービスの場合、ビジネスモデルが広告やデータの収集に依存している可能性があります。例えば、特定の広告が表示されるサービスでは、ユーザーのデータ(閲覧履歴や質問内容)を広告主に提供することで収益を上げていることがあります。このため、プライバシーポリシーに記載された情報利用の範囲を理解することが大切です。

4. AIのセキュリティとリスク
   ・AIの脆弱性に注意 
     AIベースのサービスは常に進化していますが、セキュリティ上の脆弱性が残っていることもあります。サイバー攻撃やデータ漏洩のリスクを考慮し、AIサービスを通じて共有する情報は慎重に選ぶべきです。特に個人情報や機密情報を含むデータは避けた方が安全です。
 

5. 個人情報収集を目的とするサービスの存在
   ・目的が明示されていない場合は特に注意
     一部のサービスは、表向きは有用な機能を提供しているように見えても、実際には個人情報を収集・売却することを主な目的とするケースがあります。たとえば、無料アプリや無償提供されているサービスの中には、ユーザーの行動データや個人情報を第三者に提供することをビジネスモデルとするものが存在します。こうしたサービスは、プライバシーポリシーや利用規約にあまり明確な説明がないことが多く、注意が必要です。
   

 ・収集目的が曖昧な場合は避ける
     具体的にどのようなデータがどのように利用されるかが曖昧なサービスは、悪意ある目的や不適切なデータ利用をしている可能性があります。利用者の個人情報が無断で収集され、後に第三者に販売されるリスクもあるため、信頼性の低いサービスやアプリは避けるのが賢明です。

結論
ユーザーとして、AIベースのサービスを利用する際には、自分が提供する情報に細心の注意を払い、利用規約やプライバシーポリシーをしっかり確認することが重要です。また、個人情報の収集を目的とするサービスも存在する可能性があるため、特に無料サービスを利用する際にはそのビジネスモデルやデータの利用方法を確認し、慎重に選ぶ必要があります。

データの管理や透明性が高い企業が提供するサービスを選ぶことで、リスクを軽減することができます。

 

いや、このままブログ書けるわ、的な内容が出てきました。最後の「データの管理や透明性が高い企業が提供するサービスを選ぶことで、リスクを軽減」とか、まさにそれ。

 

ほんと、気をつけましょう。

 

もうちょっと色々聞きましたが、長くなるので続きはまた今度に。

 

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北川 直枝(こころ・え・ごころ)

1971年生・札幌在住。
ウェブサイト・コンテンツ管理保守全般のサポートを行なっています。