私はどちらかと言えば「オリンピック反対派」です。
東日本大震災の被災地の復興支援もろくにできてない状態での「招致」も、また、このコロナ禍においての強行開催とも言えるようなやり方にもいまだに疑問を感じています。
とはいえ
開催国の追加種目として復活したソフトボールで、日本が13年越しの２連覇を成し遂げたこと、13年越しのマウンドに同じ上野というエースが立っていたこと・・・
ソフトボールに限らず、オリンピックに賭けてきた選手たちは、それこそ「コロナ」なんか想定できずに何年も何年も人生を賭けてきたわけで・・・
そんな選手たちに対してまで、どーこー言うほどの反対派ではありません。
ただTwitterを見てると、なかなかなご意見を見かけます。
「こんな時に開催するオリンピックに出るなんて信じられない」
って思うんですかね。
そりゃそーでしょーね。
私だってそう思います。私なら出ません。
でも、私の人生で、今日まで、オリンピックのために積み重ねた日は1日だってありませんから、私みたいな人間がそう思うのは簡単です。
実際にオリンピックという場所に立っている選手にとっては、コロナでこんな世の中になるずーっとずーっと前から、すべてを賭けて夢見てきた大会です。（そーじゃない人もいるだろうけど）
また、大会を開催するしないは、違う次元のベクトルで思惑が動いている気もするし、周りにどうこう言われなくても、この状況下で開催されるオリンピックに出場する選手には少なからず思うところはあるはずです。
一部の無責任な人間の勝手な都合で開催される大会で、本来讃えられるべき選手たちが、むしろ何かの責任を背負わされるようなことになるのは本当に悲しいと思っています。
「出場を辞退してほしい」と選手に言う人は、「出る人がいなければオリンピックは中止になる！」って思ってたのかもしれませんが。。
個人的には、もはやそれだって怪しい・・・。
あいつらなら「オリンピックに参加します！」っていう選手集めてやりそう・・・。
とにもかくにも、私たちが漫画を読みふけってたりアイドルにうつつを抜かしてる時間に想像を絶する努力をしてきて、あそこに立ってる選手たちに
よーもまー・・・そんな手前勝手なこと言えるね・・・
ってTwitterとか見てこっそり思うこと、しばしばです。
ただ、SNSは捨てる神あれば拾う神ありで、誰のどんな投稿で、誰が救われてるかはわかりません。
私には、「どうかなぁ」と思うことでも、誰かにとっては「良くぞ言ってくれました！」かもしれなくて
人によって受け取り方が全然違う他人の発言を拠り所に、自分の立場を決めるのは危険だなぁ、とも思ったり・・・。
基本、私のTwitterは楽しい投稿しか流れてきませんが^^;
SNSも付き合い方ですね。
さ、こんなブログも、大好きなサッカーを見ながら書いております。先日のメキシコ戦勝利から、予選グループリーグ３戦目、フランス戦を4-0で撃破という快挙です。
フランスは強い！というイメージがありますが、そもそもEUはオリンピックサッカーに興味がないそうで、またオリンピックはFIFAの公式トーナメントでもないため、欧州の多くのクラブが所属選手の派遣を拒否、そもそもの選手選考が難航したそう。
五輪棄権もささやかれてたとか。
ベストメンバーで臨んだ日本の圧倒的勝利もうなづきつつ・・・。
同じ「オリンピック」でもスポーツによっては選手個人にとっても重みは全然違うんだなぁ。
来週には札幌でマラソンがあります。街中にアーケードが巡らされ、なんだか一見物々しいです。
このオリンピックが終わった時、そして半年後、一年後・・・さらに10年後。
私たちは何を思ってるんでしょうねぇ。
（そもそも生きてられるかどうか・・・）
北川 直枝（こころ・え・ごころ）
パソコンが苦手という個人事業主さんにも、パソコンを楽しみながら、使ってもらえるお手伝いをしています。
札幌在住。現在は、夫と小学生男子と老犬２匹のお世話が本業ですが、パソコンでできること・可能性を日々追求することを忘れず楽しんでいます！
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最後までお読みいただきありがとうございました。